【攻略法】MENSA会員になりたい人へ【意義】
こんにちは、モリです。
最近はダブルワークの真似事のようなことを初め、すっかりnoteモチベが下がっていました。
久々にこれなら書けるかも、と思ったのが表題の内容になります。
MENSAについて。
ついこないだJAPAN MENSAの入会試験を受け、合格の通知を受けました。
会員証は黒くてかっちょいいです。
MENSAってなに?って方から
MENSAってなんかすごい響きだけど実際どうなのよ、
自分もMENSA入りたいけどなかなか受けられなくない?、
合格へのノウハウは?
なんて方まで、一応、MENSAの規約に反しない程度に網羅的に書いてみようと思います。
1. MENSAについて
1-0. MENSAってなに?
JAPAN MENSA公式サイト:
より抜粋。
MENSA(メンサ)とは、1946年にイギリスで創設された、全人口の内上位2%のIQ(知能指数)の持ち主であれば、誰でも入れる国際グループです。 メンサは、世界100ヶ国以上、10万人以上の会員を持つ国際的グループです。
メンサは3つの目的があります
1.知性才能を、認知、育成し、人類の向上に役立てること。
2.知性の原理、性質、そしてその適用などを研究することを激励すること。
3.メンバーのための知的、かつ社会的活動を促進させること。
一応、こんな集団らしいです。
全人口の上位2%、という響きがなんともすごそうな雰囲気を醸していますね。
要するに「高IQの奴らだけで集まって高度なコミュニケーションを取ろう」というサークルみたいなものなわけです。
それなりに著名人が参加していたり、入るのが難しい(これは微妙なところです、後述)とされているために有名になっている感があります。
私は別にこういった集まりに強い興味があるわけではないですが、高額な受験費(1万円)を払って受けたのにはいくつかの理由があります。
1-1. モリがMENSAを受けた理由
・友達や同僚が入り始めていたから
私は幸いにも自分よりも頭がいいなぁと率直に思える人たちに日々囲まれて過ごしているので、「MENSAに入って賢い奴らと友達になりたい」とかは思っていないですが、周りにちょっとしたブームのようなものが来ていたので、単純に羨ましくなって受けることにしました。
私は常々ミーハーなので、流行っているものにはチャレンジしてみるようにしています。
・IQテストを受けてみたかった
MENSA試験のIQテストとしての妥当性はともかく、ちゃんとしたIQテストを受ける機会はあんまりありません。
私はクイズとかが好きなので、自分が定量的にはどのぐらいの能力があるのか、なんとなく気になっていました。
「MENSA試験に受かるかどうか」しかMENSA試験ではわかりませんが、1万円払って受けるぐらいならまぁ悪くないか、ぐらいの感じです。
自己承認欲求を手早く満たすのには悪くないかも、と思ったわけです。
・子育てについての知見を仕入れたかった
こんな私ですが意外と子育てについては真面目に考えようとはしています。
しかしながら、なにぶん生の声を聞くことが少ないです。
どんな形であれ、全然違うバックグラウンドの集団から子育ての話を聞けるのは魅力的だと感じました。
現状、参加する時間的な余裕がないのですが、子育てグループみたいなのもあるらしいので、少し余裕ができたらここだけは参加してみたいと思っています。
・会員証がかっこいい
MENSAの会員証は黒基調でちゃんと顔写真のあるもので、なんだか秘密結社めいててカッコいいです。
なんとなく財布に潜めておきたい一品です。
1-2. MENSAに入る意味はあるか
基本的にないと思います。
というか頑張って入るほどの価値はないだろう、って感じでしょうか。
MENSAの会員証は「MENSAが設定する試験に受かった」ことを示す以外の価値はないので、それ自体がそれの所有者の頭がいいだとか優秀だとか示す根拠は一切持っていません。
「学歴って意味あるの?」みたいな疑問を持つ人には特に意味ないと思います。私見では学歴の方がまだ意味があります。入学試験はMENSAの試験よりよっぽど難しいですし、卒業するにもそこそこの資質、条件が揃っていないと難しいからです。
MENSAは人口上位2%のIQとは言いますが、実際に会員が人口上位2%のすごい奴らであるという確証はありません。IQテストとしては不十分ですし、いわゆる大学の偏差値で上位2%、みたいなラインに入ってくる人はMENSAなんてわざわざ受けていないケースがほとんどでしょう。
仮説ですが、なんらかの肩書き欲しさ、つまり現状ははっきりと示せる肩書きがない人がなんとなく受けてみる、というケースの方が多い気がするからです。私もそんな感じですしね。
実は、MENSA試験の通過率は60%と言われています。自信があって受ける人がほとんどだから、というのもありますが、対策が十分可能だったり、ある程度通過率をゆるくしている可能性があることも考慮しなくてはいけません。(MENSAは年会費を取っているのでとりあえず加入させとくことに大したデメリットはないと想像できます)
しかしながら「なんかMENSAってすげー」というイメージがある限りは少しは意味があるのかもしれないですね。
一方、実際のMENSAの活動自体にどれほどのメリットがあるかは私にもわかりません。参加したこともないし、参加した人の話を聞く機会も今の所ないからです。周りは会員証を持っているだけの人ばかりなので、、、
もし、MENSAで素晴らしい出会いがあればそれは大きなメリットと言えるでしょう。
小難しく、色々と言ってきましたが、結局のところ、MENSAに入る意義なんて、各々が決めればいいのだとは思います。
問題は受けるのがめっちゃ難しいことです。
受かるのが、ではありません。
受験すること自体が難しいんです。
2. JAPAN MENSA合格への道
2-1. MENSA受験登録のやり方
ご存知の方はすでに重々承知かと思いますが、MENSAは受験登録ががめちゃめちゃむずいです。
合格率は60%との噂ですが、受験登録は比じゃなくむずいです。工夫をしないとまず受けられません。
まず、こちらをご覧ください。
MENSA試験日程:https://mensa.jp/exam/
ご覧の通り、MENSAはお住いの地域によって会場が異なります。基本的にはその会場のある都道府県に住んでいる人のみが受験できます。
(東北や、九州、四国などは周辺の都道府県の方も受けられるようになっていたはずですが。)
東京都は基本的に月に2日程です。
基本的に、地方(この例だと群馬県)はすぐに申し込みがいっぱいになることはなく、毎日サイトを覗いていれば、自分が受けられる県の会場が受付を開始した時点で受けられるようになると思います。
問題は東京です。
異常に競争率が高く、申し込みが開始された時点で定員になってしまいます。
ここに対しての2つの攻略法をお示しします。
まず東京都の会場がどのように設定されるかを知っておく必要があります。
上記の画像のように東京は月に1会場、2日程が公開されます。
そして、1つ目の日程は「受付開始予定」の告知なく公開され、1つ目の日程が公開された時点で2つ目の日程が「受付開始予定」のような待機ステータスとして公開されます。
3/28の新宿の2つ目のような状態です。
これらの公開に対処するには「ページの更新を自動通知するツール」を導入する他ありません。
これは一般的に知られている方法で、アプリなどに上記のURLを登録しておくことで、そのページになんらかの更新が入った時に通知が来るように設定するものになります。
公開になった瞬間通知が来るわけです。そしてその通知が来た瞬間に登録に進めばいいわけです。
逆に、他の受験者もこのテクニックを使っているので、これ以外の方法で勝つのは難しいでしょう。
(私はこのテクニックを使っていないので、使いたい人はご自身で調べてみてください。)
しかしながら、この自動通知を使った方法に勝る可能性がある方法が一つあります。
それは、「2つめの日程の公開に合わせて更新ボタンを連打する」です。
めっちゃ力技です。私はこれで登録しました。
2つめの日程はその日付になった瞬間に公開されます。24:00きっかりです。一応、例外はあります。一度朝の5:00だったことがあります。
この24:00に合わせて23:59から更新ボタンを連打することで、登録に進むことができる可能性が上がります。通知を見ていない分、ツール利用者より初動が早いです。
もちろん、通信が安定して速い環境で行うことをお勧めします。
この2つの攻略法を使い、運よく登録画面に進めたとしても、もう一つ難関があります。
それは、登録フォームの入力です。
登録フォームの完了者が定員に達した時点で締め切りになる設定なので、登録フォームの入力をもたもたやっていると他の受験者に抜かれていきます。
住所などはあらかじめコピーしておいてすぐにペーストできるようにしておくことをお勧めします。
また、顔写真の提出があるので注意が必要です。1MB以下の顔写真を提出しなくはいけません。顔写真は適当で大丈夫なはずですが、スマホで撮ってしまうと1MBを超えてしまうことがほとんどかと思いますので、あらかじめ、1MB以下のものを用意して登録に臨んだ方がいいです。
私は顔写真が1MBを超えていたせいでせっかく登録画面まで行ったのに、登録を完了できずに1ヶ月待ちぼうけを食らった苦い思い出があります。
私から共有できる登録するためのノウハウはこんなもんのです。
ここまでして受けなくてはいけないのかは、ご自身で判断してください笑
2-2. 試験対策
どんな問題が出るかは言ってはいけないことになっていますので、はっきりは言えませんが
MENSA過去問、とかで調べて、やっておけばいいんじゃないでしょうか。
受けない人でも、その場でIQを出してくれるサイトもあるので、やってみてはいかがでしょうか。130-140ぐらい出れば普通に受かると思います。
あとは受かりやすい人の資質として「so what」の能力に長けている必要があると思います。それはつまりどういうことが言えるのか、どういう法則性が見出せるのか、どう抽象化できる事象なのか、網羅的に考えるどうなのか、、、
こういったことを考えるのが好きな人には向いている試験だと思います。
ディベートが好きだったり、物事を本質的に捉える訓練をしている人は自然と受かるんじゃないでしょうか。
そう考えるとMENSA会員はめんどくさい人が多いのかもしれません笑
ただ、そういったやり取りをめんどくさいものとせずに取り合ってくれる集団なのであれば、集まってみる意義はありそうですね。
MENSAについてはここまでにします。
今後も色々とめんどくさく考えた結果をアウトプットしてみようと思うので、
また私のくだらないnoteを読んでくれたら嬉しいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
それでは、また。
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