親の介護と実家の話+自分のこと(8)
さて、ケアマネさんが変更になったのですが、ちなみに前任者は女性で今度は男性のケアマネさんでした。(今は両親ともに施設にいるので、またさらに変更になっていますが。)前任者が全くダメというわけではありませんが、ヘルパーさんからケアマネになった方と特別養護老人ホーム(略称:特養)の勤務の方では知識や横の繋がりが大きく違うものなのだなと感じました。
「ケアマネジャー」ってどんな人がなれるのか調べてみましたが、2017年までは介護従事者(経験5年以上)で受験資格があったようですが、2018年から特定の国家資格がないと受験できないなどと、少し厳しくなっているようです。特定の資格を見てみると医療寄りの資格が多いので、やはりなと感じます。実際介護に関わると、介護行為なのか医療行為なのかという判断をしないといけない場面が多くあります。医療の人は介護をすごくわかっているのかと言えば、私にはよくわかりませんが母に関してはパーキンソン病という難病を抱えていたので医療もわかる人でないと少し話が通じなぁという場面は確かに多くありました。実際、訪問看護の人から、「あのケアマネさんは介護系出身だから・・・」という含みのあることも言われた記憶があります。そうは言っても長いことお世話になったので感謝はしているのですが。
さて、父の方の話ですが。圧迫骨折になり、またさらに筋力が低下していました。実はコロナに罹る前の2022年の11月頃?、介護認定があったのですが、「俺はこんなにできるんだ!」アピールをしていたらしく、介護度が2から1に下がっていました。まずそれをなんとかしないといけないので、父の入院中に病院で認定調査を行ってもらいました。
※認定調査ってなに?って人もいるかもしれないので、それはまた別の機会にお話しさせて頂きます。
まだコロナ禍であったので家族の面会も厳しい時期だったのでケアマネさんに全てお願いしたのですが、良いのか悪いのか父の介護度は一気に4に上がりました。ということで、そのまま特養の申請もお願いすることのしました。特養は介護3以上の人しか入れないからです。しかし介護度が上がったところで、待っているも人がたくさんいる状況なので、そんな簡単に入れないですけどね。
※特養の話もまた別の機会に詳しくてお話させて頂きます。