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「クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ」を読みました
この本はソーシャルビジネスの在り方について書かれている本です。世の中の社会の動きとそれを事業として見た時にどうなのか。様々な目線や時代の流れなどを踏まえてその変化をどういかすか、どうとらえるかなどが書かれています。
やはり社会課題に対してクリティカルな目線は長い目で見るとビジネス面でも可能性があるけど、いつ目が出るかわからないのでまずはリスクを減らし結果が出そうになったら事業にシフトするみたいな考え方が向いているそうです。
またセンスの悪い顧客を相手にするとセンスの悪い商品が出来ると書いてあしますが、社会課題に対して問題意識が低い社会だとソーシャルビジネスはなかなか立ち上がらないなど。
人類でこの消費社会でさんざん甘やかされているのでなかなかソーシャルビジネスの提供するクリティカルな提案は応援しにくい場面もありますが、社会に害を与えて儲かっている会社の商品はやはり買ってはいけない。色々気づきがありました。
経営者にお薦めの本です。
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