見出し画像

「小倉昌男 経営学」を読みました

この本は宅急便を生み出したヤマト運輸の社長の本です。会社そのものは祖父が作ったそうです。そして長距離配送で負けてしまい、長期的に生き残りが難しかった中で起死回生の一手として始めたのが個人向けの物流事業でした。
色々勉強する中で一般的に儲からないと言われていた個人向け事業について数字を分析し、どうしたら儲かるか計算し、荷物を預かる場所として酒屋や米屋と組んだりとかや中継場所をハブアンドスポークの考え方で設置したり、配送受け取りを運転の専門家ではなく営業マンとして採用育成するなどイノベーションを生み出すためにゼロベースで考え生み出し人を巻き込んでいます。そして官僚とも戦い裁判まで起こして変化を起こしています。
全ての起業家にお薦めの本です。

いいなと思ったら応援しよう!