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「ブランディングの誤解 P&Gでの失敗でたどり着いた本質 」を読みました
この本は俗にP&Gマフィアと呼ばれる方々の中のお一人の西口さんの書いた本です。あまりに有名な方なのでこちらで説明は割愛させていただきます。
よくマーケティングを担当されている皆さんが悩まれるブランディングへの投資ですが、これについてどうしたら意味のある投資が出来て、結果成果につながるか書かれています。
大前提として商品において利便性や独自性がないとブランディング広告をする意味がない。
あった上でその課題をどう解決するのかがブランディング広告。つまり利便性や独自性がわかりにくければそれをブランドイメージとして訴求することが大事。
好感度や信頼性で商品を選ぶのは少数。
機能性や独自性が想起され、更にラグジュアリーブランドは持っていることにより情緒的価値や心理的価値をもたらす。
大事なKPIは次回購入意向が高いこと。特に既存顧客の次回購入意向が大事。
これが積みあがっていくことで顧客が増える。
リブランディングはリスクが高い。意味のある価値がなければやるべきではない。
ブランディングを実施し想起率を上げ、利益を出し、再投資することで継続的な企業の成長につながる。
全てのマーケッターにお薦めの本ですね。
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