ベトナム語をもっと使わなきゃ!
フィードフォースベトナムの森です。
これは Feedforce Group Advent Calendar 2021 の18日目の記事です。
昨日は里村くんの「新卒一年目が気付いた、仕事を前に進める相談の仕方」でした。里村くんとは入社後3ヶ月間隣の席で、当時から記事中の心がけをしてくれていたので、一緒に仕事をしやすかったです。力強い後輩です!
ベトナムでなにをしているの?
さっそく自己紹介を。私は2018年にフィードフォースに新卒入社し、今年8月までFeedmaticで広告運用からLooker導入まで、楽しく働いてきました。
そんな私は学生時代からベトナムに縁があり、「ベトナムに質の高い雇用を生み、一緒にサービスを普及させる」目標があります。そこで、2021年11月にベトナム・ホーチミンにフィードフォースグループの開発拠点を設立し、今は小さなチームでShopifyアプリの開発を進めています。
自分のベトナム語レベルが正直、恥ずかしい
よく聞かれます。はい、話します。
ただ、日本語で言うところのN3レベルの中級者です。在住外国人の中では上位レベルで、都市部のネイティブと間をもたせることはできますが、仕事でのコミュニケーションは英語中心です。
私は大学時代にホーチミンで5ヶ月間留学し、ダナンで1年間インターンをし、社会人になってからもベトナムの方々と話す機会は多かったです。それでも、マンキンで情熱を注いで勉強してこなかったことから、ずっと中級者レベルにとどまっています。ベトナム語のスピーチ・テキストは念入りに準備するので、もっとレベルが高いと思われることが多いです。
これが正直、かなり恥ずかしい。。
自分の周りの「大学時代に外国語を始めた人」は、その外国語で活躍していることが多いです。
そんな自分が最近「外国人としてトップレベルでベトナム語を使えるようにならなきゃ!」と強く思ったのは、やはり仕事がきっかけでした。
仕事のために、ベトナム語レベルを引き上げたい
ベトナム法人の設立時に初期メンバー採用で30名以上の候補者の方と英語中心で話す中で、「語学力と他のスキルは必ずしも比例しないのでは」と感じていました。自分のベトナム語力が不足しているせいで、候補者の方々のバックグラウンドを理解しきれないケースがあり、悔しかったです。
多くの在住外国人がベトナム語を使わないので、ビジネス年数に劣る自分が今後戦っていく上でベトナム語を大きな武器にしたい気持ちもあります。
遅かれ早かれ自分にとってベトナム語習得は必須です。
プロダクト開発のための技術知識・スキルや市場理解を深めるのは当然な一方で、それとはまた別軸でベトナム語もビジネスレベルで自信を持てるまで勉強していきます。
今のレベルでは、ベトナム語を使うことで良い第一印象をつくることはできますが、まだまだナメられたり、力不足で、内心「ムキーッ!」となることも多いです。日本語・英語と違い、発音が難しかったり、ベトナム人がベトナム語を使う外国人に慣れていないので当然といえば当然ですが。
そこで、2021年10月にベトナム語学習を本格再開しました。楽しいです!
「言語はただのツール」と言われることがありますが、長く過ごす以上、自分にとっては「ツール」ではなく「魂」です。話す言語は考え方自体を変えます。ベトナム語・英語を使う自分は日本語を使う自分よりストレートです(語彙が足りないせいも多分にあります)。
とは言いつつ、国境をまたぐ仕事な以上は英語中心にすべきとは思うので、メンバーとはおおよそ英語で話しつつ、自分のベトナム語にも厳しいフィードバックをもらいながら鍛えていければと思います。
目指せ、1年後のベトナム語N2レベル!
さて、明日は私がベトナムからも時々相談に乗っていただき、助けていただいている先輩・井形さんの記事。楽しみです!