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一人親の貧困がコロナで加速?

コロナウィルスによって若者、女性を中心に貧困が加速するのではないか?という、三浦瑠麗さんの記事が語っていたのを見て納得した。
自分は、若い20代という立場 それも20年卒で社会表現(社会で活躍できる場や機会)を失い、来月から給料が6割になり 保険料や厚生年金が引かれると給料は半分の額になりとても危ない感じだ。
是非 皆さんも読んでみてほしい

日本社会の良いところは諸刃の剣である!

日本の良いところというのは 人間同士でルールを守り合う事で 会社は雇用の責任を果たそうとすると書かれている。これは、簡単に言えば
会社は解雇しづらく その理由は、会社が家族の様な人間関係を作る日本独特の風土によって起きているという事である。そして、医療制度も充実していて 使用するのに高額な医療費用がかからず使いやすい。しかし、社会には脆い部分が必ず存在する。

日本でいえば、引きこもりの問題です。精神障害等の病気では無く
無職のニートと呼ばれる人達です。
「5080問題」を聞いたことはないでしょうか?

「8050問題」
「80」代の親が「50」代の子どもの生活を支えるという問題です。背景にあるのは子どもの「ひきこもり」です。ひきこもりという言葉が社会にではじめるようになった1980年代~90年代は若者の問題とされていましたが、約30年が経ち、当時の若者が40代から50代、その親が70代から80代となり、長期高齢化。こうした親子が社会的に孤立し、生活が立ち行かなくなる深刻なケースが目立ちはじめています。

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大方の引きこもりの人びとは家庭によって養われています。個人で生きていく社会であれば、自分が働けなくなったとたん貧困になるはずが、
日本では、家族が支えるという文化があります。この文化によって、日本の社会は傷が見えずらくなっているのです。

女性が貧困になる理由は日本の文化が原因

家族が非正規労働者や失業者を吸収する事は、社会の安定や傷の補強になります。しかし、根本的な原因を治さず 見過ごされる可能性があります
まず、第一に労働者人口の4割を占める非正規雇用の人びとのうち、7割は女性であるということです。女性の所得が減ってしまうと、経済成長に影響が出てしまいます。所得低下の原因として、家庭の育児の8割をになっている女性対して 休校要請による待機する子供の面倒、仕事の休業要請、が重なり、リモートでの参加も難しい状況にさらされているのです。輪をかけて深刻なのが、衝撃を吸収する祖母や身よりがないひとり親家庭です。ひとり親家庭は仕事と育児の掛け持ちが難しく、収入が限られ不安定な雇用形態にある人が少なくありません。実は、世界的に見て、コロナ禍の期間中、女性の研究者だけ投稿論文の数が大幅に減ったと報告されています。ホワイトカラーの男性はリモートワークや合理化で雑務が減って自由にできる時間が増えたが、同じホワイトカラーでも女性は自由時間が減ったということを示しているでしょう。

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