森で毎日開発日記～インフラの要でもある心霊スポット。143日目～
朝から昼にかけて外出。なんとなく先週から、この日は長めの散歩をしようと決めていた。目的地は3km先にある、いわゆる心霊スポットと銘打たれているトンネル。途中で山を越えなければならなかったため、なかなか体力を要した。
新幹線の路線下にポッカリと空いた20メートルほどのトンネル。入り口も出口も墓地に隣接しているという立地から、なるほど、それで如何わしい噂が立ったのかと想像がついた。
しかし真昼に訪れたからか、雰囲気は大いに期待外れなものだった。そもそも近所の住民らしき方々が毎分単位で行き交っており、珍しいくらいに交通量の多い場所だった。おまけに目と鼻の先には幼稚園があり、園児の騒ぐ楽しげな声が聞こえてくる始末。心霊スポットって、もっと人気の無い寂しいものだと思っていた。まさかインフラの要になっているとは。
一通り写真だけ撮ったけれど、行き交う近所の住民からの視線がなんだか痛かった。「はいはい、また心霊スポット目当てで来たのね。いつも通っているけど何にもありませんよ」みたいな。もちろんイレギュラーな写真が撮れるわけでもなく。
ひとつだけあるとすれば、到着してから初めてトンネルを抜けたときに「どこから来た？」という太い声がトンネル奥から聞こえた気がした。振り返っても誰も居なかったし、きっと遠くの新幹線の音か何かが反響したのだろう。
さて、帰ってからはモデリング作業を行おうと思っていたけれど、あまり捗らなかった。歩いたため疲れた。集中力無いなりにプロジェクトデータを触って、制作はせずに問題点の列挙だけしていた。明日はこれ見て
PlayCanvasにおけるコリジョンの勉強する。
寝ます。