大宮駅《デカマラステーション》に春が来た/ササキリユウイチ-川柳の読み8
大宮駅《デカマラステーション》に春が来た/ササキリユウイチ
大宮駅=デカマラステーションとは何か、真剣に考えたんですが、「大宮」は「大きな子宮」のことなのでしょう。
電車を大きな男性器に、そこから降車してくる人々を精虫に例えているのだなと思いました。
「春が来た」は妊娠を示唆していると思われます。春は多くの動物たちにとって繁殖のシーズンです。
デカマラという豪速球の下ネタなのに、あまりにも生命賛歌で感動すら覚えてしまいます。デカマラステーションから生まれてくるのは、巨大な性器を持つ巨大な人間なのかもしれません。
それにしても「デカマラステーション」という言葉は良すぎるので、「デカマラステーションに1時集合ね!」などと使ってみたくなります。