慣らし保育とは、私の為だった
先生にお願いして「また来るからね」とバイバイする。保育園に着いただけで泣きじゃくり、察してか離れようとしない。息子への申し訳無さと私も頑張らないと、という気持ちを奮い立たせながら毎日がむしゃらだった。気付いたら息子は順応していて…慣らし保育というものはかれこれ5年前だった。この後ろ髪を引かれる思いは痛い程経験していたから、2人目になると息子の時は大変だったなぁ。でも慣れれば楽しいよ、大丈夫だよ。なんて娘へ語りかけながら余裕を見せていた。
初日、朝も迎えの時も娘は泣かなかった