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【生活】人間の秘める自己覚醒能力~信じれば起きられる!?~

おはようございます、森捺貴です。
今日は、私の中で永遠のテーマである睡眠について。

「朝起きるの得意ですか?」
と聞かれたときに、私は「いいえ」と答えていました。

朝は起きたくない、という想いでこれまで26年間過ごしてきました。

とはいえ、早起きはしてきてます。
高校時代はチアダンス部の朝練があったので、毎日6時過ぎには家を出てました。
大学時代はテニスの朝練をしていたのと、朝勉強していたので5時起きが多かったです。

ただ、その時はいつも目覚めがすっきりかっていうと、ギリギリ身体を起こして、朝シャワーで半強制的に身体を目覚めさせてました。
それでも起きれるなら全然良いと思います。

社会人になってから、早起きの仕方を忘れました笑
なんで学生時代あんなに早く起きれてたんだろう?と疑問です。
年齢かな?とか年のせいにしてた時期もありました。

私は体質上そういうもんって言い聞かせてた矢先、朝型人間になる兆しが見えたことに感動して今note書いてます。


睡眠のメカニズム

まずは睡眠について、人も動物も当たり前のように寝ておきます。
生きていくうえで身体を休める必要があるため、くらいに考えてました。

睡眠について調べたところ、人の睡眠には3つの仕組みが関わっているとのことです。
・疲れたから眠るしくみ(恒常性維持機構)
・夜になると眠るしくみ(体内時計機構)
・目覚めている状態を維持するしくみ(覚醒調節機構)

どれもイメージ通りです。
むしろ、この3つの機構があるからこそ、睡眠をコントロールするためには、抜本的な生活リズムから変える必要があって、
ロングスリーパーというのは今世では変えられないと思ってました。

睡眠の質の向上、というのは大事と思い、最近密かに着手していました。
ピラティスや整体、寝る数時間前までになるべく固形物を食べない、等々。
それにより、すっきり起きられるようになったか?というと、時々。
いろんなことを一気にやりすぎて、どれが良い影響を与えているのかぶっちゃけ全くわからなかったです笑

自己覚醒能力について

本題の自己覚醒能力について、私はこの存在を知らなかったです。

端的にいうと、自分が思った時間に目覚まし無しで起きられる能力のことを指します。

そんな能力が本当にあるのであれば、大金をお支払いしてでも買いたいって心から思う力の1つです。

先日、この力が人間に自然と備わってるから絶対起きられるよって言っていただきました。
ほんとに?と思いつつ、早速実践してみたら、ほんとに起きれて心底ビックリしました。

自己覚醒能力の原理

気になるその結果の原因は、未だに謎に包まれてることも多いけど、わかってる範囲内では下記とのことです。

寝る前に、自分は何時に起きる、と自己暗示をかける。
すると、起床予定時刻の少し前にレム睡眠が登場する。
レム睡眠時には、心地よく目覚めるのに欠かせない「副腎皮質刺激ホルモン」の分泌が緩やかに上昇し始め、気分よく目覚めることが出来る。

また、同じ人でも自己覚醒を試みた夜は普段の夜よりも入眠直後に深い睡眠で見られる脳波(δ波)が増加している、という研究結果もある。
効率よく脳を休めることで、睡眠後半の目覚めを楽にしているかもしれない、とも言われています。

自己暗示の力

自己暗示、というと目に見えないもの、科学的に証明が難しいものになるため、圧倒的理系脳の私は全く信じない類のものです。

とはいえ、世の中でプラシーボ効果、というのが様々な実験で証明されているのを一例に、
一定数自己暗示に効果があることは事実かもしれません。

経営の神様と言われる稲盛和夫さんも、心に描いた通りになる、と仰っています。

早起きに限らず、自分はこうなるんだ、こういう人生にするんだ、と描くとその通りになる。
(個人的には、勝手にそのようになるわけではなく、無意識的な部分含め、描いた通りにどうにかならないかってアンテナがはられるのでその理想の状態に近づいていくのでは、と解釈しています。)

上記稲盛さんのオフィシャルHPによると、
人生をすばらしいものにするには、怒り、恨み、嫉妬心、猜疑心など否定的で暗いものを心に描くのではなく、常に夢をもち、明るく、きれいなものを描く、とのことです。

言葉だけ聞くと当たり前のように聞こえますが、いざ実践するとなると相当自分自身にメスを入れて向き合う必要がある。
結局は、求めているものが明確か、目標が明確かどうかでその自己暗示の効力も変わるなと。


最後に

話を睡眠に戻すと、あたかもいつでも自分の思った時間に完璧に起きれるようになったかのような書きぶりですが、まだ試し始めて間もないです笑

極端に考えると、ネガティブですが恐らくどれだけ自己暗示したとしても、身体が限界を迎えていたら起きることは出来ないと思います。
どのくらいの睡眠時間なら、最高のパフォーマンスですっきり目覚めることが出来るのか?
それは半永久的に続けられるような身体への負荷なのか?
いろいろとわからないことだらけです。

ただ、個人的には、少しでも理想とする朝活生活への兆しが見つかっただけでもとっても嬉しかったです。
既に明日からも起きるのが楽しみです。

そして、これを書いていて、幼少期に祖母の家にお泊りしていた時に、祖母が同じことを言っていたのを思い出しました。
「目覚ましをかけなくても、思った時間に起きられる。だから明日何時でも起こしてあげるよ、何時が良い?」
これ聞いたときに、私は目覚ましなくても起きれるなんてことあるの!?ってとってもびっくりした覚えがあります。

その時は、人生経験値ってすごいな、やっぱ長く生きてるとそういう力も身に着くのかな、経験ってすごいなって思ってました。
まさか自分自身にも同じ自己覚醒能力が備わってるなんて思いませんでした。

日々新たな発見があることが面白いです。
自身を研磨し、より面白い人生にします。

皆様素敵な1日をお過ごしください。


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