見出し画像

デジタル・トランスフォーメーション(DX)

いわゆる全体最適のようなもの。「デジタルやITをはじめ、いろんな手段をつかいながら、より良いありたい姿へシフトする」

その昔、ドラッカーが「労働集約型から、知的労働型へ」というのにも、トランスフォーメーションの雰囲気を感じる。

全体最適といえば、それぞれのセクションだけで「最適な方法を取り入れよう」みたいな、部分最適の塊みたいなことをやっても、結局うまくいかないんだろう。

あと、DXするためには理念・信条・ポリシーってのも大事なんだろうね。最初からこの辺りに自信があればぶれずにやる形も1つだし、自信がないのであれば「間違っていたら修正をすることを許容する」として話し合いながら進んでいくのもよいのかな。

字幕界隈をみても、「字幕を作る」作業って、「事前に資料をよんで、原稿をつくって、文章を打って、整形して…」っていうのは労働集約的にみえるよね。

いまは、手軽に使える音声認識エンジン・翻訳エンジンもあるし、商業ベースで育ってきたツール(UDトークとかね)もあるし、安価に使えるツール(ゆかりねっとコネクターとか)もあるし、社会環境も変わってソーシャルディスタンスをとることも求められている。

なので、「どうやって打てば…」「改行は…」とかいう、部分最適も確かに大事だけど、これだけ環境が変わってきている今となっては、思い切った「全体最適」を考えていく必要があるのでしょう。

そもそも「課題・問題」を、仕方なくその手段で(人力パワー全開で)解決していたとしても、今はもっといい手段があるからね。形を変えたうえで「課題・問題」をつぶして、新たなリスクには対策をそなえればいい。ただそれだけです。

物事は進化していかなければなりません。なぜって?それは世の中自体が「同じことを繰り返している日」なんてないからです。必ず何かは変化している。だから、手段や考え方も、常にアップデートする必要があるのです。

あなたが今している作業、方法は、最善ですか?デジタル化したら、手段をかえたら、考え方を変えたら… もっといい方法はありませんか?

ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

開発したり研究したりするのに時間と費用がとてもかかるので、頂いたお気持ちはその費用に補填させていただきます。