ニュースリリースって何?その7
以前、ニュースリリースとプレスリリースの表現について説明しました。
今回は補足としてもう少し書き足したいのと、個人的な趣味もいれます。
以前、どちらの名称を使っても間違えではないということはお伝えしました。しかし、個人的には「ニュースリリース」を使うほうが適切だと考えています。
それは、報道関係者(プレス)以外にもこの文章を見せる機会が多くなっているからです。
他に2点個人的には「ニュースリリース」を使ったほうが良い理由があります。
1つ目は日本パブリックリレーションズ協会のPR手帳でも「ニュースリリース」が記載されているので業界の基準として言えるからです。
リリース以外にも「ニュースレター」を配信することがありますが、これを「プレスレター」ということが私の経験上ないからです。
表現として合わせていったほうが良いというのが個人的な見解です。
2つ目は社内に置いての認識にズレが出るからです。
広報担当者からするとプレスは報道関係者となりますが、それ以外の社員の方々からするとリリースを含めて報道関係全般(報道関係者自体、リリースを出すこと、HPに公開することなど)を指してしまう場合があり、意味合いが変わってしまうことがあります。
混乱を避けるためにも「ニュースリリース」にしたほうが合理的だと考えています。
広報は細かな部分での確認も多いので、余分な混乱が出ないようにするべきだと思います。