リモートワークのコミュニケーション不足を解決するため、10分で消える音声雑談サービス「RemoRoom」をリリースしました
ハイマネージャーCEOの森です。
本日は、新サービスリリースのお知らせです。
ハイマネージャー株式会社では、リモートワークにおけるコミュニケーション不足を解決するため、10分で消える音声雑談サービス「RemoRoom」を公開いたしました。
本リリースは4月末を予定しており、新型コロナウイルスの影響を鑑みて5月末まで無償提供させていただきます。本日より、事前登録の受付を開始いたしました。
サービス詳細に関しては、以下のLPをご覧ください。
本日のnoteでは、RemoRoomの考案に至った経緯と、サービス概要をご紹介させていただければと思います。
RemoRoom考案の経緯
僕は今回の新型コロナウイルスの流行以前から、リモートワークに関わってきました。
数年前まで在職していたPwCコンサルティングでは週2日前後リモートワークをしていましたし、現在僕がCEOをつとめているハイマネージャーでも、以前より多くのメンバーがリモートワークを行なっています。リモートワークの気軽さ、自由さについては、身をもって実感しているつもりです。
一方で、セキュリティ対策やオンオフの切り替え、運動不足など、リモートワークにおける課題もいくつか、感じていました。その中でも特に気になっていたのが、チーム内の雑談の減少です。
オフィスで業務中や休憩中に交わされる雑談には、思いがけない効果があります。
雑談は、社員を業務から一時的に解放してくれます。また、雑談からチームメートの仲が深まったり、思いがけないアイデアが生まれたりするなど、組織運営の観点からも様々なメリットがあります。
雑談は、チームの生産性や組織の文化形成に大きな影響を与えていると、
僕は考えています。
しかし、リモートワークではどうしても業務の話題が中心となってしまいます。誰かとちょっと話す、ということがとても難しい。
組織に所属はしているものの、何となく感じる孤独感。リモートワークで組織の体裁を保つのはなかなか大変なのではないかという思いを日々、抱えていました。
そこに突然、新型コロナウイルスが流行し始めました。外出自粛の要請により、大きなリモートワークの波が押し寄せてきています。この状況で僕にできることはないか、と考えた時に、リモートワークと雑談のことが思い出されました。
オフィスで休憩中に交わされる、柔らかく暖かなコミュニケーションをリモートワークでも再現できないだろうか・・・
その結果、思いついた一つのアイデアが今回の「RemoRoom」です。
以下、サービスの詳細をご紹介させていただきます。
RemoRoomの3つの特徴
①いま話せる相手がオンライン上で一目でわかります
リモートワークでは、いま誰と話せるかが分かりづらく、「いま話せますか?」と毎回聞くのも面倒です。
RemoRoomではいま部屋に誰がいるかが一目でわかり、隣の席の人に声をかけるように話すことができます。
②雑談の制限時間を10分に設定。業務に支障はありません
雑談の制限時間を10分に設定しているので、業務に支障が出ることはありません。
限られた時間を楽しむことで、自宅にいても業務のオンとオフの切り替えができるようになります。
③ワンクリックで始まる、ゆるやかな音声/ビデオチャット
通話にはワンクリックで参加できます。毎回リンクを発行し、共有する必要はありません。
「ビデオ通話は恥ずかしい...」そんな方のために、デフォルトは音声チャットに設定しています。
以上がサービス概要となります。
RemoRoomのリリースは4月末と少し先となりますが、それに向けて開発チームが日々、頑張ってくれています。
今回、新型コロナウイルスへの影響を鑑みまして、RemoRoomは5月末まで無償提供させて頂くことにいたしました。本日より事前登録の受付を開始いたしますので、少しでも興味を持たれた方はぜひ、ご登録いただければ幸いです。
最後に、少しでも早い新型コロナウイルスの終息を願っております。
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