見出し画像

これまでの事。これからの事。


みなさん初めまして神奈川県相模原市でワイナリー事業を展開している
ケントクワイナリー(大森産業㈱)の森山錬一と申します。
唐突にですがnoteを初めてみたくなりました。
noteにはワイナリーを立ち上げたこれまでの事。これからの事等
みなさんにお伝えしたいけどインスタやフェイスブックでは長文になって
しまい読み疲れてしまう事をこの場をお借りしてお話できればと思います。
自分の経験がこれからワインづくりを始めたい方やその他事業のきっかけになってくれれば嬉しいなと勝手に思いながら書いていきたいと思いますので
みなさんの暇つぶしの一旦を担うことが出来れば幸いです。

始まりはいつも突然に。

まず初めに自分は大森産業㈱(ダイシンサンギョウ)という会社で内外の
困り事に対応するどこの会社にも一人はいるめんどくさいポジションの仕事をしています。(表向きは営業職です。)
大森産業㈱は産業廃棄物(コンクリートやアスファルト)を自社工場でリサイクルして再生品として再出荷するエコロジー企業です。
当時社長だった森山謙徳(現会長)が自分の好きなワインを相模原で一から
始めたいと言い出したのが2014年頃。
それから約10年をかけて自社ワイナリー立ち上げまでたどり着くに至りました。

2014年当時自分は営業事務として主戦場は事務所の中でした。
上記の通り、社長がやりたいと言い出して動き出したのですが
当時の自分はノータッチでした。
2014年に農業法人八咲生農園(ヤサイノウエン)を設立し、
農地の所有をしたのがその年。
話が前後しますが当初はホウレンソウやジャガイモ、玉ねぎなど露地野菜を作っていました。
その頃社内では今まで会社を支えていた社員の高齢化が進み処遇について色々検討をしている時期でした。
産廃業(弊社の場合)は俗に言う3Kといわれる職場で高所での作業やプラント稼働時に人身事故につながるケースが多々あります。
幸い弊社では今まで大きな事故はないのですが常に危険を伴う作業ですので
高齢化した社員には荷が重いというのが本音です。
そこで定年を迎えて引退してもらうより農園で畑仕事をやってもらおうと考えたのがそもそも農業法人を設立したきっかけでした。
自分はそのままで良かったのですが2014年の暮れ。唐突に話が動きます。

『やるなら夢のある農業がしたい。自分の好きなワインを作りたい。
一から畑をやり直そう。』

この一言が無ければ相模原にワイナリーは立ち上がっていなかったかもしれません。

つづく。



いいなと思ったら応援しよう!