■ちょいと、Facebookで調べてみたら。
結局。『国立国会図書館デジタルコレクション』で調べても、出てきたのはとりあえず1件だけ。意気消沈。
THCは手強いなと思いつつ、いつも仲間との連絡につかっているFacebook(以下FB)で検索してみたらどうだろ?と、ふと考えた。SNSとしてはオワコンなどと言われながらも、FBは未だユーザー数は多く、附属するアプリMessengerもファイルやデータなどのやり取りには便利だ。なので、私は今もメインで使っている。
さて、FB内で”Tokyo Happy Coats”で検索してみると1件だけ出てきた。それが冒頭画像の『Tokyo Happy Coats』というチャンネルである。
投稿を全部眺めると、2020年の2月からチャンネルがスタートしている。アップされた画像や資料も極めて膨大な数だ。ふつうに画像検索しても現れないものが沢山含まれている。心底、その量と質に圧倒された。
投稿をずっとスクロールしていたら、2021年3月18日付の記事が目に留まった。それには各国語で1フレーズが書かれた画像で、合わせてこういう一文が添えられている。
私は管理者の主旨に賛同する。
それにしても、どうしてこのRoy Baugher氏のチャンネルを、私がTHCを調べ始めた3月に見つけられなかったのか。ずいぶん回り道をしてしまったもんだ。
■見つけたRoy Baugher氏の情報。
なぜここまでTHCに詳しいのか? 管理者であるRoy Baugher氏はいったいどういう人物なのか、が当然気になるわけ。こちらはBaugher氏のことを何も知らない。
そこで検索を掛けてみると、資料がひとつ引っ掛かった。ネバダ大学ラスベガス校が発行したpdf(全5P)だ。
pdfの説明文にはこうある。
Baugher氏はバージニア州ロアノークの出身で、学者でありアーティストだと記されている。FBチャンネルの管理者は学者さんだったのだ。疑問氷解、なるほど!と納得したのだった。
■ということで、Roy Baugher氏にメッセージを送ってみる。
さて。どういう人なのかおぼろげながらも輪郭が掴めたBaugher氏。彼に、私が見つけた『スヰングジャーナル』の記事を知らせようと思った。多少なりとも協力できればと思ったのだ。
そこで、彼のFBチャンネルにMessengerでメッセを送ってみることにした。
実は私は英語がさっぱりダメなんである。日本語だって怪しいかも知れない。だからweb翻訳でBaugher氏宛に文を認めた。
翻訳が通じるだろうか? 返事をもらえるだろうか? どっかの酔っ払いが送ってきたのか?と無視されないだろうか? 小生、常に酔っ払いであることは間違いないが。
とにかく、レスポンスを待ってみることにしたんである。
(【A-4】へ続く)