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モルゲンロットという会社を紹介しよう

こんにちは。まるぱぱです。
モルゲンロットを立ち上げたメンバーの一人で、モルゲンロットの社名を考える会議に参加していました。という訳で、今日のブログはモルゲンロットを立ち上げた時の思い出を綴りたいと思います。


まずは、自己紹介から

まるとパパ

【基本情報】
名前:小野慎二郎(社内とか世間ではまるパパと呼ばれてる)
年齢:1973年生れの50歳
職業:会社経営者
特技:柴犬の写真を撮る事
趣味:柴犬
略歴:中華料理人の下積みを経て現在に至る
役職:顧問(主に営業関連とマーケティング関連を担当)

モルゲンロット創業のきっかけ

本日はモルゲンロット株式会社を創業したきっかけを簡単に紹介します!
元々、私が創業していた会社でWOODMAN株式会社という会社があります。これは主に半導体製品の輸入販売をしている会社で今も元気に創業中です。世の中の大半の社長の悩みというのは一にも二にも資金繰りです。もう、脱サラしてから毎日ひたすら資金繰りの事を考えて生きています。

毎日が自転車操業

こんな苦しくて毎日資金繰りに追われるくらいなら、サラリーマンに戻ったほうが良いのでは?と言われることもありますが世の中の大半の社長はドMなのでそんな悪魔のささやきには絶対になびきません。「もっと苦しみを!」と毎日神様にお願いしてるくらいです。で、その苦しみの原因の一つにどうやったら売上をあげられるのかな?という社長としての永遠のテーマがあります。

ライバル企業にどうやったら差をつけられるのか?

もうね、毎日こればっかり考えてる。WOODMAN株式会社は半導体を売ってる会社です。はい、風が吹けば倒れちゃう小さな商社です。なので、資本力の大きな会社に価格競争で挑むと余裕で跳ね返されます。営業先でも門前払いなんて当たり前の厳しい世界線です。そこで、思いついたのはソフトウエアです。そう、誰が言ったか知らないが、「半導体を活かすも殺すもソフトウエア次第」独自のソフトウエアで差をつけて売上を伸ばそう!と決めたのです。

産みの苦しみ

新しい事をゼロから作り出すってめちゃくちゃ大変なんですよね。ソフトウエアを作ろうって言ってもですね、まるパパは全くの門外漢でして、まず作ってくれるプログラマーを探すところから始めました。いや、その前にどんなソフトウエアを作りたいのか?からですよね。

半導体をいっぱい売るためには・・・・・

とにかく半導体を一気に沢山売りたいまるパパとその仲間たちはそのソフトウエアを動かすために半導体をいっぱい使ってくれるソフトウエアを作っちゃえばめっちゃ半導体が売れるじゃん!俺達超天才かも。

やば。俺天才!

半導体をいっぱい使ってくれるソフトウエアとサービスを作っちゃおう

仲間にも恵まれたまるパパ達はそんな(どんな?)ソフトウエアとサービスを作ってもらっちゃいました。どんなものかはまた別の機会で紹介します。

ベンチャー企業あるあるで、自分たちが一生懸命考えて作った商品は必ず売れると信じてるんですよね。まるパパも漏れずにその類でした。まぁ全く売れないんだこれが。。もう死ぬほど売れなかった。何度も心が折れかかりましたよ。
ただ、必ずこの商品の良さを理解してくれる人たちが現れるはずだと信じ仲間を集めました。いや、しかしよく集まってくれたよな。本当に仲間に恵まれました。結果的にソフトウエア専門の会社として分社化した方がもっと仲間を集めやすいという結論に達しモルゲンロット株式会社が生まれたのです。

社名モルゲンロットの由来

起業した事ある人はみんな経験するのですが会社の名前をつける時ってめちゃくちゃ楽しいんです。後株が良いとか前株が良いとか。厨二病全開の社名をホワイトボードいっぱいに候補を書いては消してあーでもないこーでもないという議論をしたのを覚えています。そんな中で登山好きのメンバーからの発案で「モルゲンロート」が出てきました。モルゲンロートとはドイツ語で登山家が使う言葉である。

モルゲンロート(de:Morgenröte)
登山用語で、朝日により山肌や雲が赤く染まること、または朝焼けのこと。モルゲンはドイツ語で「朝」、ロートは「赤」の意。夕焼けの場合はアーベントロート(de:Abendrot、"Abend"は「夜」の意)と言う。

ウィキペディア(Wikipedia)
  • 今はまだ暗い山道を歩いている。

  • もしかしたら、間違った道かもしれない。

  • ゴールの山頂が見えるわけでもない。

そんな心境のベンチャー企業家はそこら中にいる。そんな中、朝日が昇りゴールである山頂が赤く照らされて姿を現す。それがモルゲンロートである。

スイス・マッターホルンのモルゲンロート(撮影:モルゲンロット社員)

我々はまだ暗い山々に向かって彷徨ってる仲間を導くモルゲンロートになる。そんな意味を込めてつけた社名が「モルゲンロット」である。あえて、小さい「ッ」を入れるあたりが洒落てますね。

モルゲンロット株式会社

勝者とは、始める人ではなく、続けた人のこと

レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉である。
確かに、我々は最初の一歩を踏み出す事が出来たが、ただそれだけの事。今は志を共にする仲間たちが山々を照らすために集まってきてくれている。そしてその優秀な仲間たちは諦めずに道を開拓し続けている。自分達で照らしたモルゲンロットをみんな一緒に眺めるために。

そんな彼らもまた、ドMな仲間たちなのである。


人材募集

こんなドMが集まるモルゲンロットで一緒に働きませんか?

エンジニアから営業、バックオフィスまで絶賛募集中っす

モルゲンロット株式会社は、「必要な時に必要なだけの計算力にアクセスできる世界を実現する。」をミッションに掲げ、企業の計算リソースの可視化・管理・最適化の実現、計算力のシェアリングにより、最適な計算環境の提供を目指すスタートアップです。

大企業や研究機関などにおいてイノベーションのための計算力に対する需要が増大しており、今後更に計算力の不足が深刻化していくと予想されています。当社は大企業などが有する計算力の適切な管理を実現するとともに、計算力のシェアリングエコノミーモデルの確立により計算力不足という課題解決に取り組んでいます。

現在、あらゆる社会のイノベーションに計算力が必須となっています。材料開発や医療・ヘルスケア、気象予測などの分野ではAIの活用が進んでおり、今後のサービス高度化には更に大量のデータからAIを学習する必要があるため、膨大な計算能力が求められています。
計算力の調達コストは高騰傾向にあるとともに莫大な設備投資が求められている一方、殆どの企業は自社の計算力を適切に把握・管理できていない状況にあります。当社はこのような課題に対するソリューションの提供を目指します。


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