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子ども3人と行ったイギリス旅

旅が好きだった。
10代でドイツ一人旅をしてから、ユースホステルに泊まって色んな人と出会いながらその街の発見をするような旅が。

ドイツ、アイゼナハにて (2011)
元スコーピオンズの伝説のギタリストとドイツにて (2011)
フランス、パリにて、ユースホステルで友達になった子と(2010)
ドイツで女子ワールドカップ観戦!日本が優勝した!(2011)


家族での旅は、一人の時とは全然違う。

噂通りイギリスずっと雨降ってた

私たち夫婦の旅のスタイルもまったく違うし、未就学児の子ども3人とする旅は「あれ、これ、なんの修行をしにきたんだっけ?」と思う瞬間も多々ある。

急いでいる時に限って子供ってこういうとこ歩きたがるよね

でも、旅を終えて自宅に戻って日常生活が始まった時に感じる子どもたちの成長。

リスに遭遇!@London



行く前と行った後では、確実に何かが違う。何かを見て経験した時、表情も出てくる言葉も変わるのは、子どもも大人も同じなんだなと感じさせる。


Oxfordにて、奥に「Quite please」って書いてある(もちろん難しい)

そして少しずつ思い出される旅の一コマ一コマ。
ベッドの上ではしゃぐ3人。
バスでもカフェでもどこでも寝ちゃう双子の一人。
ロンドンの美術館を闊歩する双子のもう一人。
他の子どもたちとの交流。
マーケットで買ったみかんを手に寝入り、起きた時にお姉ちゃん(と私)に食べられていたことに気づき大泣きする息子。

Oxfordのデパート(デパートは大抵盛り上がる!)

どんなに大変でも、時に躊躇することがあっても、子どもたちと行く旅には言葉にはできない達成感がある。
だから大変だったすべてを一度忘れて、人はまた旅にでようと思うのかもしれない。そう、まるでコンサートをする時のように。

帰る最終日に初めて晴れたロンドン
Yeah!

また、旅にでよう。
いろんな思いや経験を集めよう。
そして、成長しよう。
私たち大人も、子どもたちと共に。
いや、成長しようと思わなくたっていい。
いつかそれもいい思い出になる。

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大木 美穂
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