眩しい鬱には扇風機ではなく、たくさんの愛情カーテンを
鬱がきた、鬱がきた、新しい鬱がきた〜、もう外のことなんてどうでもいいから情報を遮断するために窓を閉めた、鬱陶しい声は消えた、あとはボロボロのカーテンを引いて鬱から遮断するだけ。
ボロボロカーテンには愛情がない、砕けてしまった心なのだ、この鬱に耐えられず砕けてしまった心どうにかすることはできない、新しいカーテンを買っても、新しい人と暮らすような感じで嫌だ、そんな時は、心を補うために、お菓子を入れる。
好きなお菓子、なんでもいい、わたあめ、りんご飴、ガリガリくん、ぐみ、チョコ。
これで砕けた心に当てはめる、砕けないとは確証がないけどただ美味しい物で詰まったカーテンは幸せな気持ちになる。
完成した、愛情のカーテンが出来上がった
私は、鬱から逃げることができたのだ。
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