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名門レーベル〈4AD〉を代表するバンドであり、ドリーム・ポップの礎を築いた【Cocteau Twins】と、アンビエント・ミュージックのパイオニア【Harold Budd】による大傑作が初リイシュー!
1986年にリリースされた名盤『The Moon and the Melodies』が38年の時を経て、コクトー・ツインズのロビン・ガスリーによるオリジナル・テープからのリマスタリングされ初のリイシュー!
コクトー・ツインズのカタログの中でも特異なアルバムであり、彼らの基準からしても異例なほど幽玄である。また、神の介入でもあったかのように彼らと合流を果たしたアンビエントの先駆者、ハロルド・バッドのフリーフォームな即興に支えられたインストゥルメンタルが大部分を占めている。
作品の最もアトモスフェリックなトラックは、アンビエントDJセットで頻繁に登場する。
「Sea, Swallow Me」はコクトー・ツインズのSpotifyで最もストリーミングされている曲のひとつであり、TikTokでも新たな息吹を吹き込まれており、表現しがたい哀愁のためのサウンドトラックとして幾度も使われている。これほど地味な作品でありながら、このアルバムは非常に大きな存在感を放っている。