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隣のいいやつ

大学で時事問題ガイドという授業がある。新聞社の方が大学に来て、時事問題について授業するという内容。 教材として新聞を買わされる。3000円。Netflixでも990円ですけど!?と思うが、そんな野暮なことは言わないくらいの社会性は身につけている。まぁそもそも自分で選んだ科目だし。 そして授業の最後に感想を書かされる。自分は識字ができないため、近くの人に代筆を頼まざるを得ない。 いつもならおろおろするパターンだが、めちゃくちゃ良い奴が隣に座ってる。そもそもこの大学は良い奴

    • ラーメン屋と道端のおじさん

      大学が午前で終わったため、ラーメンを食べに行った。 初めて行くところだったが、店員さんの対応がとても丁寧で、車椅子でもほぼ不自由なくチャーシュー麺大盛りと半炒飯を食べることができた。 しかしいつも思うけど、チャーシュー麺って食べてる途中でチャーシューこんなにいらんなと思う。学ばない。半チャーハンもいつも思ったより多いし。 店員さんは色々してくれたが、なにより嬉しいのは対応の仕方。笑顔で「いつでも呼んでくださいね〜」と言ってくれた。頼みやすい。好きになりそう。 そんなこ

      • 復活

        ベストエッセイ2022を買った。2200円。本にしては手が出にくい価格。それでもずっと気になっていたのと、実家が暇すぎて買ってみた。 それをちまちま読んでいるのだが、やっぱりエッセイは好きだ。 自分の内面を曝け出すことは一般的にダサいとされているが、エッセイではその行為が許されている。と思う。 それでもやはり気恥ずかしくて、文章を書くときはふざけてしまう。おれは本気でやってないですよ、ボケですよこれは、というスタンス。多分嘲笑されたときの保険。 主観と客観が入り混じる

        • おしゃれがわからない

          おしゃれになりたいと思う。もう20歳だし、なんかアディダスのパーカーでも着とけばいいだろって段階から卒業したい。 しかし全くもっておしゃれというものがわからない。そもそもおしゃれとはなんなのか。自分が中学のときはみんなおしゃれなんかしておらず、ほとんどがスポーツブランドのシャツとズボンを着て、ランニングシューズかトレーニングシューズを履いていた。その中でもチタンを付けてたり、ロングスパッツを履いていればおしゃれみたいな雰囲気は漂っていた。(今ではよくわからん) となるとお

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        • 1本

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          兄貴

          自分は三兄弟の末っ子である。 つまり兄貴が二人いる。しかも長男はロン毛。そして次男は太ってる。太ってると言っても、ドカベンみたいな太り方。つまり最強である。 「兄貴がロン毛とデブ」という最強を表す古事成語があってもおかしくない。もうもはや戸愚呂兄弟。自分の兄貴が戸愚呂兄弟だったらと考えてみてほしい。B級妖怪くらいならパシれるし、闘技場くらいなら運べる。 いや、もはやドドリアとザーボン。兄貴がドドリアとザーボン。ベジータくらいになら喧嘩を売られても怖くない。 つまり最強

          成人式があるっぽい。

          成人式があるっぽい。 コロナ禍でどうなるかと思ったけどあるっぽい。 スーツも買ったし良かったなと思ってたら、大輔に「俺が代表挨拶みたいなのやるから、抱負言うやつやってくれん?一緒に頑張ろ!」と電話で言われた。 自分の地元は田舎なため、成人が中心となって色々することになっているが、正直抱負はしんどい。どうしても嫌ってわけじゃないけど嫌。赤飯が出たときくらい嫌。 とりあえず考えとくと言い、電話を切ることにした。するとなかなか返事をしなかったからか、大輔から「嫌だったら断って

          成人式があるっぽい。

          髪の毛と同調圧力

          友人と好きな女子の髪型の話をしてるときにふと、なんで強豪校のバレー部はあんなに髪を変に短くするんだろうと思った。プロは可愛い感じのショートカットだったり、後ろで結んだりしてるんだからあんな短くしなくていいのにと。 野球部にも全く同じことが言える。漫画のメジャーでも坊主にしてるのは小森だけなのに。みんな小森に憧れてるのか?いや、そんなはずはない。小森に憧れて野球始めたやつは、若い女教師をちゃんづけで呼ぶはずがない。(うちの野球部がそうだった) まぁきっと決まりだったり、同調

          髪の毛と同調圧力