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高校と大学の合理的配慮の違い

ども。はるんです。今回は高校と大学の合理的配慮の違いを書きたいと思います。現役高校生や大学生また先生方に見ていただけたら幸いです。

高校のとき

 私は私立高校に通っていました。健康調査表にはASDと書かずにとりあえずこれなら分かるだろうと服用中の薬の名前(コンサータとセレニカ)を書きました。
 けど保健室から呼び出されたり担任の先生から聞かれることはなかった。私はというと部活行って週3回課外授業送るという多忙な日々でした。
 そんな時事件が起きました。2年生のある日,授業中に突然スピーカーから「2年生は昼休み体育館へ」という旨の放送が流れ私はパニックになりました。「あの先生(元担任→学主)に伝えたはずなのになんで忘れてんのー!」って。私は半泣き状態で友達に慰められながら体育館へ行きました。あとは3年生のとき集会で(1~2年までコロナ対策でリモートだった。) ざわざわ音が苦手なのでノイズキャンセリングイヤホン許可欲しいって担任に言ったら「年配の先生方がどういう反応するか分からんから許可できない」と断られたり。(私が思うにあれは建前の理由(他のクラスで貴重品窃盗があったから)だったかも。)まぁ,大変でした。
 当時は合理的配慮が私立学校義務化されておらず努力義務だったというのもあると思います。(現在は私立学校も義務化された)

大学生(現在)

 私立大学に入学した私は健康調査表にASDと服用してる薬の名前を書きました。
 それを提出した翌日,専用サイトで「聞きたいことがあるので空きコマのときに保健室に来てもらえますか?」と呼び出されました。「何だろう?何か不備あったのかな?」と保健室に向かいました。そこで色々聞かれて(これまでどんな配慮を受けてきたかなど)私は「高校のときは特性を話しても先生に忘れ去られてました…」と告げました。
 するとスタッフの方は「そっか。今まで大変だったでしょう。けど会話ができるし問題ないと思うけど何か困ってることある?」と聞かれ「今後のために窓口の話聞きたいです。」と私が言ったら合理的配慮の窓口に繋げてくれて今に至ります。(詳しい話は追々書こうと思います。)

まとめ

現在は合理的配慮について色々考えられてる世の中やと思います。もし合理的配慮のことで悩んでたら保健室の先生,担任の先生に相談してみるのはいかがでしょうか。
 

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