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カリンバ講師になりました のお話

こんにちは。もときです。
今日は、私がカリンバ講師として新たな一歩を踏み出すことになった経緯をお話しします。


地域活動から見つけた自分の役割

2024年6月、御代田町の保健福祉課地域包括支援係が主催する運転ボランティア養成講座に参加しました。

ゆっくり運転することは 苦手ではないと感じたので


この講座を通じて、地域の高齢者の方々を支援する必要性や現状を知り、「自分にも何かできることがあるのでは?」と考えるようになりました。


カリンバとの出会い

そんな折、ふとまた楽器を始めたい気持ちが湧き上がり、島村楽器に足を運びました。そこで出会ったのがカリンバという楽器です。

試奏してみると、その優しい音色に心を奪われ、「こんな楽器なら、子どもからお年寄りまで誰でも楽しめるはず」と直感。

私は「音楽を楽しむこと」を何よりも大切にしたいと考えています。技術の高さを目指すことよりも、ゆるく、楽しく、心地よく演奏することが、私自身にも、そして周りの人々にも喜びを与えられるのではないかと感じました。

その後、「おてがるカリンバ」というサイトに出会い、カリンバの教室開講コースに申し込むことを決意。

オンラインでのレッスンはなく、現地での受講が必要だと聞き、兵庫県姫路市まで足を運びました。

2024/12/15 カリンバ講師になるために姫路へ

カリンバ協会との出会い

姫路では、カリンバ協会の理事長、北村敏子さんにお会いすることができました。北村さんは、35歳で離婚し、シングルマザーとして2人の子どもを育て上げ、60歳を超えてからカリンバ協会を立ち上げたというパワフルな方です。その姿に多くの勇気とエネルギーをいただきました。

”だれでも演奏の喜びを” 
ご高齢の方、ハンディキャップをもっている方にもやさしい楽譜とカリンバ

偶然とは思えないタイミング

講習を終えた直後、不思議なタイミングで、長野県から協会に問い合わせが入りました。89歳のお母さまにカリンバを教えてくれる人を探しているというご相談でした。

この地域からの問い合わせはほとんどないそうで、理事長も驚いていました。

そのご縁で、私は御代田町から松本市を訪れ、その方にカリンバを教える機会をいただきました。


年齢を感じさせない溌剌とした素晴らしい方です


ご本人だけでなく、娘さんや息子さんにも大変喜んでいただき、
私自身もとても感激しました🥲



「おてがるカリンバ」は、楽器を通じて心と体を整えることを目的としています。音楽を楽しむ時間は、笑顔や会話が生まれる瞬間でもあります。カリンバの優しい音色を奏でることで、日常に小さな喜びと癒しを加えるお手伝いをしていきたいと思っています。

もとのき:カリンバ講座の主なねらい

  1. だれでも演奏の喜びを感じられる
    カリンバは、楽器経験がない方でも簡単に音を奏でることができる楽器です。お子さまから高齢の方まで、どなたでも「演奏する楽しさ」を気軽に味わえます。

  2. 外に出られない方でも訪問講座を受けられる
    体調や状況により外出が難しい方に向けて、訪問講座を行います。ご自宅で安心して楽器を楽しむことができます。

  3. 演奏仲間とのつながりで楽しい時間を
    カリンバを通じて、演奏仲間とつながる機会をご提供します。一緒に音を奏でる時間は、心温まる楽しいひとときとなることでしょう。

  4. 親指ピアノで気楽に脳トレ
    シンプルな動きで演奏するカリンバは、指先を使うことで脳に良い刺激を与えます。楽しく取り組みながら、自然と脳トレにもなるため、健康維持にも役立ちます。


これからの活動

あれよあれよとご縁がつながり、こうして私は、主にご高齢の方を対象にしたカリンバ講座を開くことになりました。

カリンバの優しい音色は、心をほぐし、癒す力を持っています。「音楽なんて難しそう」と思っている方でも、気軽に楽しめる楽器です。


もし「こんな方にカリンバを教えてほしい」という方がいらっしゃいましたら、ぜひつないでいただければ幸いです。

早速、御代田町のエコール御代田で体験会もやってみます。ぜひシェアしていただけますと嬉しいです。

演奏が苦手、何にも取り柄がない、楽しいことが何もない、そんな人たちの拠り所になりたい

これからも、地域の皆さまと一緒に楽しみながら、心が温まる時間をお届けしていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします!


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