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ちょっとそこまで

昨日久しぶりに、買い物帰りに茶飲み友達のところに顔を出した。車に乗ったまま友達と話していたけど、病み上がりだったことを思い出し、ちょっと事務所に寄ることにした。

そこは娘の同級生のお宅。自営業で皆仕事が終わって事務所で一息ついている。同級生の母とそのお姑さんとそのお姑さんの義理の妹が今日も楽しそうに話をしている。行けばいつも、コーヒーマシンのコーヒーとどなたかからいただいたおみやげのお菓子を出してくれる。

お姑さん最近ジムに通い出した。
それまで運動なんて、学生時代の体育ぐらい。やる気は皆無でただやればいいんだとおもっていた。

最近、地元の老人対象の体操教室をサボっていたら追い出された。肩が痛いことを気にしていたため、町内で治療してもらうところに通っていたが、そこにジムも併設されており、そちら気になって始めることに。最初は肩を大きく開く開閉運動も、まずバーをつかむことができずに苦労した。肩が痛くて動きが固まってしまったせい。

座った状態から、足を目の前の段差に、片足ずつ上げる運動も、最初できずに、両手で引っ張って足を持ち上げた。それは腹筋が弱いからできないんだ。

でもそのお姑さん楽しそうに嬉しそうに身振り手振りをつけて一生懸命話すもんだから、すごく今を楽しんで生きているのが伝わってくる。実は体を動かすことが好きだったのかも。

義理の妹さんは、今日は買い物に行って、皮のバックをお義姉さんに当たるお姑さんに買ってきたと見せてくれた。赤の皮の使いやすそうな軽いトートバック。自分にもちゃっかり革製品のキーケースを買っていた。

いつもみんないっぱい喋ってくるので、ここに来ると聞いてるだけ。みんな忙しいけど幸せそうに生きていて、たまに買い物帰り寄ったりして話を聞く。血の繋がりのない三人だけど縁あって家族になって、毎日お茶してて不思議で面白い。

今日は長居しないぞ、と思っていつもより早めに切り上げて家に帰るも、買い物に行くと行って家を出たので、息子が『どこに行ってたの』と聞いてくる。〇〇さんちだよと言うと、『そう思ったけど、そうじゃなくて遅いこともあるから…』と心配していたみたい。長話禁物。

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