見出し画像

街に染み込む思い出

東京都の某区にある
労働基準監督署とやりとりしてる

先日、ふと見た戸籍謄本

労基の所在地と近い場所で
娘が出生してたことに気がつく

入院していた病院が近いから
そうか、実際に住んで暮らしていた場所と
出生地って違うんだなって

その街で生まれたのに
その街で結局のところ死んでしまった

東京には娘との思い出が
どこにでも染み付いてていて
暮らしているのが辛い

やはり自分が自宅以外のどの場所に行っても

「娘とここで遊んだな」
「ここの学校に通っていたな」と

不意に思い出してしまうと共に
もう彼女は居ないんだと思い出し

やはり25年間
付かず離れず暮らしていた事実というのは
私に容赦なく過去の思い出を
フラッシュバックさせる

そういう辛さに
最近は苦しんでいます

ベッタリとくっついてる母子ではなかったけど
不在の多い夫に代わって

2人でお互い助け合って生きていた

そんな感じでした

労災の申請がひと段落したら
半年か一年ぐらい東京を離れようかなと
考えています

#自死遺族 #引っ越し#労災