そして2回目の期日です。 (「第1回弁論準備手続期日」というようです。実質的には前回の「口頭弁論期日も弁論準備手続期日でしたが) それでまた始まってまもなく被告が退出して、 裁判官と原告(僕)と二人になってテーブルについて 話します。 前回裁判官が提案していた条件について、 見解を求められたので、 こちらが飲める条件として、 「解決金は100万円、接触禁止条項は完全に削除」という旨を伝えました。 裁判官は「重要なのはどっち?」といった質問をしてきました。 要望をどちらかに
ということで第1回口頭弁論期日で僕がすでに犯していたミスについて述べます(あと補足など)。 「裁判は公開が原則」といわれますが、 この期日は最初から傍聴席のない法廷で行われました。 楕円形のテーブルがあって、主に和解協議などを行う法廷のようです。 そして最初だけ原告と被告側代理人と裁判官が集いましたが、 話し合いは被告、原告が順に退出する形でした。 要するにやってることはほぼ労働審判と同じですね。 そして僕が後で後悔したのは、 すべての期日を公開で行うべきだったな、という
労働審判終了後、まもなく労働審判に異議申し立てしました。 そのさい地位確認請求のほかに慰謝料請求も追加しました。 勝ち筋には間違いないのですが、判決は裁判官に委ねるしかないし、裁判官はどういう判断をするかわからないので、地位確認が認められない場合でも最悪慰謝料は取っておこうと思った次第でした。 他の人の裁判で、客観的にはどう見ても雇止め無効かと思われた裁判でも判決は雇止め有効だったりしたので。で、その方も慰謝料請求は認められていたので。 そして第一回口頭弁論期日を迎えます。
まず労働審判第1回期日のあとですが、 僕は補充書面を作りました。 「答弁書について言っておきたいこと」を書いておくように言われてたので。 これも書くかどうか悩みました。 解決金の金額がすでに40万円と提案されているなかで、 (まして事実確認とかが行われないなかで) 書く意味あるんだろうか、と思いながら。 まあでも否定すべきことを否定せずにもおれなかったんで書きましたが。 で、無事提出しました。 それから被告から 「調停条項案」が届きました。 「被告が原告に金額40万円を支払
はじめに 「本人訴訟は舐められる」と聞いてはいたけど、やってみたら聞いてた以上でした。体感としてはイジメにあってるようなものでした。同じ被害者を出さないために、何があったかできるだけ書いておこうと思います。 最後に失敗もしてしまったので、(本人訴訟でなければ生じなかったであろうと推測される「失敗」です)他の人が同じ失敗をしないためにも。 あと、自分は過去に弁護士を付けての労働審判を経験してます。 そのときのことと比較して本人訴訟はだいぶ勝手が違うなって印象を持ちました。