フォースのゆくえ
『最後の1ミリを決めるのは自分』
何かで
読んだか聞いたかは忘れてしまった
この
最後の1ミリが善か悪か、前進か後退か、
勇気なのかプライドなのかは
人それぞれ立場によっても変わるだろう
その
最後の1ミリを、
私は道理でありたいと思っている
その時々の立ち位置で
右にも左にも変わり得るものではなく
どこの
どのような立場であっても変わらない
「人としての道理」でありたいと思うのだ
人である以上、知性をつけた以上、
他の生き物のように
本能だけでは生きていけない
それゆえの損得勘定や欲動に駆られるのは
致し方ない事ではある
敵対や憎悪の感情を
根絶やしには出来ない
だが
人はそれだけではない
理性を
持ち合わせる生きものだ
何を信心し、神の名が何であろうと
どんな啓示を
支えとしていても
力あるものなら
なおさら
最後の判断は
やはり
人としての道理を慮《おもんばか》ったものであって
欲しいと願うのだ
誰かの名誉やプライドや
信仰のためなどではなく
ただ
今を生きるもののため
そして
これからの
地上の未来のためだ
その選択は
どこの、どんな神であれ
きっと
お認め下さるだろうと
私なら
信じる
それでこその「神」であり
だからこその
神の子と
言えるんじゃないのかな
そう
思うのだ
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