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4月1日(木)桜の絨毯と神社

家にこもっているのもなんだしなと思って、夕方に少しだけ近所を散歩をした。

散った桜で道が綺麗に彩られていた。
風に吹かれてコロコロと転がる花びらは、まるで追いかけっこをしているようだった。可愛らしいと思う。

桜は満開の頃より少し散ったくらいが好きだな。
若葉が出てきた桜の木はやさしさの塊みたいで見ているとホロホロになる。
花びらの絨毯を歩いたり、風や車の通りで舞い上がってキラキラとしているのを見たりすると嬉しくなる。
散り際まで美しい。桜は紛れもなく春の主役だった。

道場のたんぽぽも可愛らしく咲いていた。
綿毛になる準備をしている子も多かった。

公園の池。
夕日、薄、池の水、輝き。とても絵になる。

先日の散歩では工事中で行けなかった場所に寄った。山を少しだけ登ったところ。
砂利道が綺麗に舗装されていて、工事はそのためだったと知った。
歩きやすくなったけれど、砂利道を登るのも楽しかったので少し寂しい気もした。

この写真の背中側には小さな神社さんがある。
初めて見つけたのは去年の12月だった。
地元には15年くらい住んでいるのに、近くに神社さんがあるなんて知らなくて、見つけたときは驚いた。
寄ったからにはご挨拶をと思って、新年度よろしくお願いしますと手を合わせてきた。

薄桃色の景色が終わったら、青々とした緑の景色に変わっていく。楽しみだな。

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