【TikTok売れ】 TikTokではどんなものが売れやすいの? TikTokでモノを売る方法
このnoteを開いてくださりありがとうございます!
私は東京でWEB広告にまつわる仕事をしている20代のマーケターです。
今までにもInstagram, TikTok, YouTubeをはじめとしたSNSの運用や、企業様のアカウントの運用、SNS広告を回したりなど色々なことをしてきました。
今回はTikTok売れについて考察していきたいと思います!
目次
TIkTokについて
「TikTok売れ」について
「TikTok売れ」で実際に売上があがった5つの事例
TikTok売れをおこすためには?
TikTok分析サービスについて
■TikTokとは
TikTokは現在世界35億ダウンロードされているSNSで、日本でも本田翼やきゃりーぱみゅぱみゅなど著名人がどんどん入ってきている今最もアツいSNSになります。
意外と知られていないのが、TikTokを開発したByteDance社は「BuzzVideo」の開発企業でもあります。
またBuzzVideoを含めてTikTokを開発する前にショートビデオアプリを3本もリリースしているんです。
(「ベッドラインビデオ」「火山ミニビデオ」名前が最高ですね)
TikTokはショートビデオを研究し続けて生まれたサービスだったんですね。
そんなTIkTokですがユーザーの平均年齢は意外と「34歳」。
さらに3人に1人が25歳~44歳で、25歳〜44歳女性ユーザーのうち、4人に1人が主婦ユーザーとのこと。(App Annie調べ)
■「TikTok売れ」について
TikTokは「見させる力」が強いSNSだと考えています。
TikTokは開いた瞬間からその人の閲覧履歴を元に好きそうな動画が次々に何も選ぶことなく表示されます。
そのためユーザーは何も思考することなく自分が興味を持つような動画を延々と見ることができます。
実際僕もTikTokを見ていてあっという間に1時間が経ってやばい!という経験が何度もあります笑
そしてスワイプするだけで次々と見たことない動画に出会えるのがTikTokの1番の魅力だと僕は考えており、InstagramやYouTubeなど今までのSNSはやはり自分が見たい・興味があるコンテンツに絞られており新しい発見は、あまりありませんでした。
ですが、TikTokは全く見たことないようなジャンルの動画、たとえば中国の田舎の風景やイラン人のダンス動画、トラック運転手の運転風景など今までのSNSでは知り得なかった動画がどんどん見られるのです。
これが「知らないこと・見たことないもののニーズ」を満たしていると考えています。
そして意外にも何も考えずに動画を見続ける行為が購買を喚起しているのです。
ユーザーは今までのSNSと比べてもっと何も考えずに見ているため、広告かどうかあまり意識せずにみることになります。
またスマホ全画面表示での商品の訴求はとても魅力的に映っています。
なんとTikTokユーザーの3人に1人がTikTokがきっかけで商品/サービスの購入/申し込み経験があるというデータも出ています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000030350.html
■「TikTok売れ」で実際に売上があがった事例
2021年、「TikTok売れ」という言葉が世の中に広まりました。
改めて、TikTokでは実際どんなものが売れ、売上に繋がったりしたのかを紹介していきます。
■自動車学校の入校生数が前年比18%増加
滋賀県のとある自動車学校が、【だつりん先生】というアカウントで様々な自動車を運転する際のルールやあるあるを投稿していました。
その結果2年間で「TikTok」の再生回数は1億回を超え、「TikTok」のフォロワー数は12万人を記録。
2021年1〜12月の入所生数は2906人と、コロナ禍が続くにもかかわらず、2019年比18%増となり創立60周年の年に過去最高の売上高を達成しました。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000089973.html
■ファイブミニの日販が突如2倍に
「のんだ次の日すっきり」「めっちゃ出る」。
突如ファイブミニがダイエット系インフルエンサーを中心に紹介され始め21年4月にPOSデータの売上が2倍になったとのこと。
その後もハッシュタグ「#ファイブミニ」が付いた動画の視聴回数は伸び続け、21年8月上旬の段階で2000万回を超えている。
■30年前の小説が10万部の大増刷
約30年前の作品筒井康隆さんの「残像に口紅を」という小説が、とあるTikTokerの紹介で3カ月で10万5000部の増刷につながった。
「#本の紹介」は6億4960万回される人気ハッシュタグであり、紹介動画がきっかけに増刷した例は少なくない。
英語圏ではTikTokで書籍紹介を投稿する際には「#BookTok」というハッシュタグが使われており、何と270億再生に
ちなみにそれ以外にも採用につながったり様々な活用事例があります。
TikTok売れをおこすためには?
では実際にそんなTikTok売れは一体どうやって起こせるでしょうか?
ポイントは
「最初の2秒」「使用感をイメージさせる」「クリエイターらしさを出す」
の3つだと考えています。
「最初の2秒」
TikTokは自動で動画が再生されるアプリなので、ユーザーは興味ない動画はどんどんスワイプしていきます。
そのスワイプする親指をいかに止められるかが最初のハードルです。
ユーザーのその興味あるかどうかの判断はとても早く最初の2秒で判断していると言われています。
その2秒でいかにひきつけられるか?
そこに集中しましょう。
たとえばドアを開ける・ものをおとす・ひとが振り返るなどはよくある人の注意を引きつける行為です。
「使用感をイメージさせる」
親指を止めることに成功したら、その動画の中で紹介する商品の使用感をユーザーにイメージさせられるようにしましょう。
その商品を使うとどんなメリットがあるか、どんなふうに使うのか、どこで売っているのかなどなどわかりやすく伝えられるようにしましょう。
広告っぽく見えないようにすることが肝心で、あたかもユーザーが自発的にその商品がいいから薦めている感が重要です。
「すぐにツルツル髪になる」「ばんばん便秘が解消される」
などイメージが湧く擬音を入れるなどするとよりユーザーに訴求しやすいでしょう。
「クリエイターらしさを出す」
最後はクリエイターを起用する場合は、そのクリエイターが今までどんな動画を出しているかをチェックして、そのクリエイターのよさを踏襲しましょう。
なぜそのクリエイターはウケているかの分析が重要です。
そのウケている要素を取り入れられれば、動画も見られるものになるはず。
たとえば
「落ち着くBGMでぽつぽつ独り言のように商品を紹介する」
「散歩をしながら語りかける感じで商品を紹介する」
などなど色々なクリエイターの独自の色があると思うので、それを踏襲または真似してみましょう。
■TikTok分析サービスについて
近日自分がずっと欲しかった機能を搭載したTikTok分析ツールがやっと完成しました!!
チームで少しづく作り上げ、やっと完成したものになります!
他のベンチマークしているアカウントとの比較、2時間おきの投稿のいいね数や再生数の取得など、今まで自分がこれが欲しいと思っていたデータを可視化できるようにしたので、ぜひ本格的にTikTok運用したいと思っている方はただいま完全無料で使用できるので、ぜひ使ってみてください!
(しかもGoogleログインの1ボタン押すだけ!)
またTikTokのご相談も無料で受け付けているので、ぜひ何か気になった方はいつでもご連絡ください〜!
(連絡先: info@jamp-rock.com)
次は「TikTok広告」か「Pinterest広告」をやろうと思います!
またみてください!
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