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笑おう、ほんのひと時を。咲かそう、日々に彩りを。
自分が身を置く環境によって、好きになる音楽は違ってきます。
私は妻と息子と3人暮らしをしていますが、最近はめっきり家族系のコンテンツに弱くなってしまいました。
昔から知ってはいた曲ですが、最近になってグサッときた曲があります。
My Life / ZORN
Title My Life
Artist ZORN
ヒップホップはあまり聞かないけど、この曲は大好き
わたしはあまりヒップホップは聴きません。
特に嫌いというわけではなく、ただ今まであまり触れてきませんでした。
ただ、YouTubeでこの曲を聴き、この『My Life』だけは何度も聴いています。
歌詞が好き
何が好きかというと、歌詞です。
家族、とくにこどものいる家庭だと、かなりグッとくるのではないでしょうか。
「お前らの為とは思わねぇ。そうじゃなくて、お前らのおかげ。」
生きていく上で、こどものころは自分のことだけ考えていれば良かったのが、家族を持つと、家族が最優先になります。
「家族を養っている」という感覚よりも、「家族がいてくれるおかげで働けている」と、いつも考えています。
「地味で泥臭い毎日 実家で野菜もらう帰り道」
これも、野菜ではないにしろ、共感できる人も多いと思います。
親になり、必死に子育てを頑張る中で、自分の親に助けてもらうこともたくさんあります。
そうやって色んな人に助けられて子育てをして、たくさん愛を注いでいきたいものです。
「踏んだり蹴ったり散々な目 諦めることは簡単だぜ ガンガン前人生一回 生きていたいただ精一杯」
生きていく上で、自分にも家族にも、たくさんのトラブルが起こります。
その度に投げ出すのは簡単ですが、そうではなく、一生懸命に目の前のことにぶつかる。
そうした経験が、人を強くします。
「一本道を行こう 洗濯物干すのもヒップホップ」
ヒップホップの世界はよく知りません。
ただ、何となくのイメージでは、派手な格好をして、「ラップだけで飯を食えるようになって一人前」的な考え方があるのだと思います。
しかしこの曲では、泥臭く毎日働いて、親の助けも借り、家族に癒されるという、よくある家族の姿が描かれています。
すごく親近感が湧きますし、勇気をもらえます。
笑おう、ほんのひと時を。咲かそう、日々に彩りを。
ラッパーというと、「ラップで飯を食えないやつはダサい」みたいな風潮があるのかと思っていました。
わたしはヒップホップに詳しくありませんが、この「My Life」のように、自分の人生に誇りを持つということは、とても素晴らしいと思いますし、かっこいいことだと感じます。
どんな境遇であれ、自分の人生に誇りを持ち、家族を守り、家族に助けられ、必死に生きる。
何が成功かは、他人じゃなく自分が決める。
「笑おう、ほんのひと時を。咲かそう、日々に彩りを。」という歌詞があります。
日々の中にささやかな幸せを見出し、生きていきたいものです。