【社員インタビュー #06】ムーブは月曜日が苦にならない会社です(笑)
※こちらは過去にWantedlyで公開していた内容です。
アカウント:karinto
出身:埼玉県坂戸市
趣味:カメラ、写真、プログラミング
入社までの経緯
プログラミングは学生時代から行っていました。元々遊びとしてゲームをするのが好きだったのですが、次第にどうやって動くのかということに興味を持つようになり、高校ではゲームやシステムを作る部活に入りました。
当時の部活では、入力値が正解値より大きいか小さいか比較しながら徐々に正解へ近づけていく数当てゲームといったものから、選択肢によってストーリーが変わるノベルゲームなどを作っていました。ある年に文化祭のパンフレットをシステムにしたのですが、パンフレットの情報に忠実なシステムを作るという経験は、今思えばクライアントのニーズを正しくシステムに落とし込むという現在の仕事の原点だったのかもしれません。
その後に進学した大学では情報学を専攻し、ムーブには大学時代からアルバイトとして在籍していました。新卒就職時は一度ムーブを離れ、別の会社でネイティブアプリの開発をしていましたが、将来的に Web 系の開発をしていきたかったこと、開発の幅広い工程やクライアントとのやり取りまで携わりたかったことを理由に、中途入社としてムーブに出戻りました。
現在の仕事について
現在は大手ブログサービスの保守・運用案件を担当していて、常にタスク数で言うと5~6つくらいを並行しています。たまに手が空いた時には、以前担当していた全国のサーファー向けサイトの業務を手伝うこともあります。
サーバーサイド開発に強みのある弊社ですが、業務ではサーバーサイドからフロントエンドまで幅広く開発しています。書いたプログラムの結果が目に見えて分かり易いためフロントエンド部分を作るのが好きで、チーム内でタスクを割り振るときには積極的にフロントエンド部分のタスクに携わらせてもらっています。
月並みですが、1番のやりがいはクライアントやエンドユーザーの求めるものを再現した結果、それが喜ばれることやユーザーに浸透していくことです。また、SPA など最先端のコードを書く機会があること、そこで古い書き方と新しい書き方それぞれの良し悪しが見えることや、純粋にコードを書いている時間が楽しいです。
今後の目標、課題
今後、ムーブは会社としてもっと成熟していくと思います。これからも少しずつ人は増えていくはずなので、これから仲間になってくれた方に対して自分がこれまで周りからしてもらったこと・教わったことを還元できるようにしていきたいです。現在の目標は、自分自身の技術力や人間性で案件を支えられるエンジニアになることです。ただ、まだまだ課題も多いので、今はそれを克服していく毎日です。
現在担当させていただいている案件のシステム規模はかなり大きいため、ほんの少しの負荷でもサービスに大きな影響があります。自分なりに最適なコードを書くよう心がけてはいても、コードレビューでは様々な指摘をもらうことが多々あり、自分の努力不足を痛感しています。また元々思っていることをはっきり言ってしまう性格で、必要なことを伝えつつ、相手からの受け取られ方を意識した適切なコミュニケーションが苦手です。最近では苦手意識を払拭するために、開発業務だけではなくコミュニケーションにも時間をかけています。
ムーブに興味を持ってくれた人へ
まだ見ぬ将来のメンバーには「ムーブは月曜日に来るのが、苦にならない会社」と伝えたいです(笑)!
エンジニア中心の組織なので仕事で助け合ったり知見を共有し合えたりすることや、効率よく集中して働ける点が一番の理由です。
仕事に対する価値観は人それぞれなので何が正しいという話ではないですが、「自分の意思で使い方を決められる」時間を確保するのは自分にとっては必要であり大事にしていることです。プライベートでも開発しているのですが、業務内外で得た学びや刺激が相乗効果をもたらす状態が理想的だと思っています。
最近だと ISUCON というサーバーチューニング大会に参加したり、業務で使っていないフレームワークを使って好きなアニメの同人誌即売会のHPを作ったりしました。現在は、社外のコミュニティで総務省主催の学生イベントでも使われている IoT のプラットフォームを作っています。また、最新の HTML・CSS は Chrome・Firefox を対象としたプロダクトに活かせたり、仕様書や MDN を読んで知らないことが結構あったりするので、専ら勉強しています。
プログラミングやモノづくりが好きな人と、新しい技術や面白いサービスについて楽しく議論し合えるのを楽しみにしています。