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【性被害】言われたくないことば
先日、性被害に遭った。
ほとんどの人の言葉に傷つく言葉が混じっていた。
友人は全員。心理カウンセラーも。
何も心痛めずに話せた相手は
性犯罪専門の刑事さんと、お子さんが被害にあったことがある方の経験者の方。
被害直後に友達に言われて苦しかったことば
「次から気をつけなね」
言われたとき、心臓がぎゅっとしてどこにも居場所がなく感じた。理由がわかった。
どうして気をつけなければいけないのか。
気をつけなければならないのは、犯人ではないのか?
その後、心を落ち着けるために、被害者への対応マニュアルや、被害者の手記、被害者家族の気持ち、加害者心理まで読む始末。
共通して、性被害者は自分を責め、過敏になっているので、まわりの言葉を受け取りやすい。
悪意なきセカンドレイプが起こりやすい状況。
体験し、はじめて意味がわかった。
セカンドレイプする気がなくてもしてしまう人が多すぎる。
カウンセラーでさえするのだから、実母にされそうになったときは、もはやフライングで止めれた。
ほんと、性加害にあった話を聞いたら、まず言っちゃいけないことや対処法をググってほしい。
警察の公式サイトに有益な情報が纏められてるから。
「言いたくないことは言わなくていい
でも、話してくれてありがとう」
と伝えるだけでいいのだ。
上手いこと言わないでいいから、心に寄り添ってほしい。
被害者は怒りの感情を抱けない場合もある。
そもそも「怒り」は二次感情。悲しい、不安、苦しい、後悔、困惑、恐怖といった一次感情の後に来る。
一次感情の間、被害者の無力感の状態。
ショックと混乱の刺激が強すぎると、人間は怒りがでないこともある。
そんな中で、被害者の無力化を避けることが大事。
被害者を無力化するとは、例えば、被害者を気遣うあまり、被害者がどうしてもしないといけないこと(葬儀に出ることや、産婦人科に行くことや、警察に届け出た場合は事情聴取など)を安易にしなくていいようにすること
話を聞いても、混乱してる人には
下のサイトを教えてあげて欲しい。
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性被害は「モノとして扱われた」という傷を与える。被害者は自分を人でなくモノとして認識してしまいそうになる。それまでの世界の見方が崩壊しはじめ、価値観の再構築に苦しむ期間がはじまる。
ほんと、今回のセカンドレイプはきつかった。
自分が体験したことのないくるしさを抱えてる人への声掛けは
性被害以外とも通じるものがある。