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#14 インプットシートからチャートへのアウトプットまでの流れ
はじめまして、まりりと申します😊
ももちゃんの前向きな姿勢に感動して、参加しました。
自分が大学生のときなんて、全くこんなんじゃなかったなぁ、、としみじみ。
チャートの確認
デンマーク戦以外の、他の試合も同じようにスコアをつけていたので、チャートがちゃんと動いているか、確認を担当しました。
集計式にミスが結構見つかったので、それを修正。
失点の構成は?速攻でやられ過ぎてない?をチェックするチャートは、ちゃんと機能している👇
ちなみに、スライド中のコメントはコーチさんが書いてます。
こちらは、ももちゃんが大事にしている、セットディフェンスに関するチャート👇
どうでしょう、どこでやられてるか分かりやすいでしょうか?
このチャートだと前後半合計になっているので、前半だけに分けた方が良いですね。
色ももう少し分かりやすくしたいのと、できればハンドボールコートを描いてインフォグラフィック的にしたい。
このチャートも集計範囲のミスあり、修正👇
今の色使いだと、どこに注目したら良いか分かりにくいので、順番や色使いはもうちょっと変えたいですね。
だいたい、チャート作成のための集計表で見つかったミスは修正できたと思います。
データ入力→チャート作成までの手順
ここからは、このチャートがどうやって作成されているか、シートの構成を紹介します。
まずインプットシートに試合における各データを入力。ボールポゼッション毎の詳細データです。
データを入れると、集計用/ビジュアライゼーション用の別シート(別ファイル)にデータが同期して、動く構成になっています。
ももちゃんが書いていた、importrange関数を使うことで、データがコピーされるわけです。
集計用のシートはこちら👇 まずこのシートのA1セルにimportrangeを入力してデータを持ってくる。
そして、ここから同じファイルの別シートで幾つかの計算をします。
何のミスを原因として、相手の速攻につながったのか、その速攻で失点したのかをif関数で計算します。
単純な式で、一つ前の行でミスがついていて、次の行で速攻のフラグがついているかを見て、その場合は、速攻の原因が何だったかをデータとして取ります。
そして、それをアウトプットしたチャートが、こちら👇
そして最後にチャートを作るための操作シートがこちら👇
C1のセルに入力規制を入れてドロップダウンリストにしています。
ドロップダウンリストから、チャートを呼び出したい試合を選択します。
そうすると、コピーしてきた試合のデータから、関数で計算(ほとんどcountifs関数)をして集計表が作られ、その集計表をベースとしたチャートが変化します。
ドロップダウンリストで選べば、分析したい試合が、すぐに呼び出せる構成になっています。
正直、これが無料で作れることに驚きです。
Google恐るべし。
(うちの会社も、エクセルじゃなくてGoogle使った方がいいんじゃないか。と余談でした)