身体と向き合う
外、寒いですね。
外を歩くと寒くて自然と肩が上がって、家に帰るといつのまにか肩が凝ってしまっている今日このごろ、、
虫が出ない季節なのは嬉しいですが、早く暖かくなって欲しいなぁと思います。
たまにの雪はテンション上がっちゃいますけどね、、
今日は、女性ならではの悩みの生理痛について書きたいと思います。
人によって、症状の重さや内容は異なりますが、
私はもともと生理痛が結構重いタイプで、
特に大学生の時期あたりから症状が重くなりました。
通学中の電車で腹痛と吐き気で電車を降りざるを得ず、お手洗いに駆け込むことがあったり、
夏にフェスがあった時は、行きの電車で同じく腹痛とめまい、吐き気がして電車でうずくまり、停車駅まで耐えられず近くの知らない女性に「ビニール袋ありますか?」とお願いして助けてもらったことも、、
その後もなかなか回復せず、駅の仮眠室で休ませていただいたことも、、
現地で待ち合わせをしていたお友達にも迷惑をかけてしまいました。
最近は吐き気はなくなりましたが、腹痛の痛みが年々激しくなり、月によっては仕事中に椅子に座れなくなるほど痛みが襲ってきたり。
職場は理解のある方が多いですが、男性の割合が多く、上司も男性なのでなかなか言いづらく、毎月泣きたくなる思いで、というより、もはや半泣きの状態で痛みと闘いながら仕事をしていました。
生理痛薬も以前は、薬に頼ると痛みが緩和しなくなるという風の噂を信じて極力飲まない方針でしたが、ここ数年はお医者さんの言葉を信じて飲むようにしています。
薬を飲み始めてからはわりと一時的に痛みは緩和されました。
しかし、3ヶ月前ほどの生理の際に、平日夜、いつも通り寝ていたら目が覚めるほどの腹痛と吐き気に襲われ、トイレから離れられなくなり、すぐに薬を飲みましたがなかなか治らず、結局寝不足のまま次の日仕事をしました。
さすがに寝ている時に、目が覚めるほどの症状が出たことはなかったので、とても心配になり、すぐにレディースクリニックへ行きました。
簡単な検査をした結果は特に病気などは発見されず、月経困難症でしたが、以前から少し勧められていたピル処方を改めて勧められました。
海外では当たり前のように多数の女性が飲まれていることを知っていましたが、なんとなく日本では少しネガティブなイメージがあったので、MRの友人にすぐ相談してからピル服薬を決断しました。
ピルって、いろんな種類があるんですね。
提案された種類の多さに驚きました。
自分で生理の時期を調整できるものや、定期的に生理が来るようになるものなどがありましたが、飲み忘れなどの恐れがあったので、私は定期的に生理が来るように指定された日に飲み続ける種類のものを選びました。
保険適用になりますが、定期的に処方のための診察や、血栓症予防のための血液検査、血圧検査が必要なので、診察料も含めると年間2〜3万ほどです。
ピルは飲んだら効きますが、止めても治るわけではなく、元の症状に戻ります。
なので、この先何年も飲み続けると思ったら費用的に心配もありましたが、
早速飲み始めてから、症状は少しずつ改善されてきて、最近では生理がきた時の憂鬱さが緩和されてきました。
仕事もしやすくなったので、費用面では痛いですが、身体と心の痛みはだいぶ減ったので、それだけ出す意味はあるかなと今のところ思っています。
なんならもっと早くから飲んでおけばよかったかなと思ったりします。
そして、これ機に自分の身体とよく向き合うようになり、心のめんどくささやお金をケチって自分の身体をずさんにしてないか?を問い、解決に向けた手段や方法を今まで以上にしっかり考えるようになりました。
少しの痛みなら我慢も必要と思っていましたが、一度きりの人生で我慢しなくても良い痛みを患い続けるより、自分の身体と向き合って心も身体も心地よく生きていける道を選んでいこうと思いました。
ピルもしばらくは飲み続けようと思います。
ある一部の方にはリスクもあるようなので、一概にお勧めすることはできませんが、もし生理痛でお悩みの方がいらっしゃいましたら、一つの解決方法として、ピルの服薬を考えるのもありだと思います。
自分に一番合った方法で心地よく毎日を過ごしたいですね。
感染症も広がる情勢ですが、1人でも多くの方が健康で気持ちよく生きられるようになってほしいです。
おわり
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