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パラレルワールドのボクが・・・
結婚する前の、夜型生活が思い出せなくなった、とは、前に書いたが、今でも独身で、以前の某大企業に勤めるボクが、まだパラレルワールドに存在しているような気がする。
もう11年前の2008年に引き払ったのだが、そのパラレルワールドのボクは、横浜市西区の、「動物の巣」「ゴミ溜め」「伏魔殿」云々と言われた、ライオンズマンションのワンルーム、ワンタンク!賃貸に住み続けているような気がする。
※ワンタンク!とは、その部屋には、人が入れるくらいの大きな給湯設備があったためである。エヴァンゲリオンの綾波のように、もう一人のムーニーが培養されていたらしい。
もちろん、写真展「ムーニー劇場」など、開催できていない。
目的と手段を誤っている独身ムーニーマン。
選択肢を誤って、大切なものを、失うムーニーマン。
そういえば、当時、ボクは信念として、こんなことを思っていた。
「飲み会や、クラブ等で、女の子に声をかける時は、一番かわいい女の子に声をかけろ!」
→成功する確率は、皆無に等しい。関係性を築けるどころか、話を聞いてくれる可能性さえ、非常に低いのに。。。
「女の子との飲み会は、翌日仕事であろうとも、最後まで見届けろ!
後は、何とかなる、何とかする!」
→5回のうち、1回くらいは、何とかなったかもしれませんが、たいてい、翌日、会社に遅刻するか、休んでいました。
ふとした瞬間に、そんなボクが、まだ四苦八苦しながら、生きている世界があるような気がするのだ。
いや、もしかするとその世界のボクは、今のボクといつか入れ替わってやろうと、狙っているかもしれないのだ。
もしかすると、そのパラレルワールドへの入り口は、いつもボクのそばに、大きな口を開けているのかもしれない。
気を付けよう。。。
もう落ちたくはないのだ。