ツキシロ

つい忘れがちな設定や用語を、さも誰かに教える口調で書きとめた個人的備忘録です。当面は手…

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つい忘れがちな設定や用語を、さも誰かに教える口調で書きとめた個人的備忘録です。当面は手持ちのDTM機材についてまとめていくつもりですが、気がつけばなんでもありな落書き帳になっている可能性が高いです。

マガジン

  • Cakewalk by BandLab

    Cakewalk by BandLabについての設定メモです。

  • BIAS FX 2

    BIAS FX 2についての設定メモです。

  • Amplitube 5

    Amplitube 5についての設定メモです。

  • Guitar Pro 8

    Guitar Pro 8についての設定メモです。

  • Software

    手持ちのソフトウェアについての設定メモです。

最近の記事

Cakewalk by BandLab:MIDI機器を接続する

■はじめにCakewalk by BandLabにおけるMIDI機器接続のための設定メモです。ここでは手持ちのiRig KEYS 37を使用しています。 ■設定場所1.MIDIデバイスの設定(デバイスの選択) 2.入力設定 3.録音設定 ■録音(リアルタイム)■録音(ステップ入力)

    • Cakewalk by BandLab:ギターを接続する

      ■はじめにCakewalk by BandLabにおけるギター接続のための設定メモです。オーディオインターフェースはiRig Micro Ampを、ドライバーはiRig USB ASIO Driverを使用しています。 ■設定場所1.オーディオインターフェースの設定(オプション) 2.オーディオインターフェースの設定(デバイスの選択) 3.オーディオインターフェースの設定(デバイスの設定) 4.入力設定 5.録音設定 ■録音

      • BIAS FX 2:ToneCloudを使う

        ■はじめにBIAS FX 2スタンドアローン起動におけるToneCloudに関する設定および操作メモです。 ■ToneCloudとはToneCloudとは、Positive Gridが提供するオンラインコミュニティであり、ユーザがBIAS FX 2のセッティングをアップロードしたりダウンロードしたりする場所です。BIAS FX 2に統合されているため、基本的にはアプリケーションからのログインとなりますが、ブラウザによりサイトとしても公開されています。 https://pg

        • Amplitube 5:ToneNETを使う

          ■はじめにApmlitube 5スタンドアローン起動におけるToneNETに関する設定および操作メモです。 ■ToneNETとはToneNETとは、IK Multimediaが提供するオンラインコミュニティであり、ユーザがAmplitube 5のセッティングをアップロードしたりダウンロードしたりする場所です。Amplitube 5に統合されているため、基本的にはアプリケーションからのログインとなりますが、ブラウザによりサイトとしても公開されています。 ToneNET(サイ

        Cakewalk by BandLab:MIDI機器を接続する

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        記事

          Guitar Pro 8:ドラム入力を少しでも軽減する

          ■はじめにGuitar Pro 8のドラムトラックは五線譜表記であるため視覚的に判断しやすく、バンドスコア片手に打ち込むにはとても便利です。しかしながら、その操作性はお世辞にも良いとは言えず、なかなかに骨が折れる作業です。 ここではその作業を少しでも軽減すべく出来うる限り簡単に入力出来る方法を書きとめておきたいと思います。 ■マウスおよびキーボードによる入力Guitar Pro 8では、マウスまたは矢印キーにより目的となる場所へとカーソルを移動させ0キーを押すことで五線譜

          Guitar Pro 8:ドラム入力を少しでも軽減する

          BIAS FX 2:MIDI Commanderで操作する(ルーパー機能)

          ■はじめにBIAS FX 2スタンドアローン起動におけるルーパー機能に関する設定および操作メモです。BIAS FX 2のルーパー機能はマウス操作でも可能ですが、ここでは手持ちのMIDI Commanderを使用した方法を中心に書き記しています。 ■ルーパーとは多重録音したフレーズを繰り返し再生する機器または機能です。バッキングを録音して練習用に使うのはもちろん、リアルタイムに音を重ねてひとりセッションするなど、発想次第で多くの使い道が考えられます。 その操作は至ってシンプ

          BIAS FX 2:MIDI Commanderで操作する(ルーパー機能)

          Amplitube 5:MIDI Commanderで操作する(ルーパー機能)

          ■はじめにApmlitube 5スタンドアローン起動におけるルーパー機能に関する設定および操作メモです。ただし、Amplitube 5のルーパー機能はiRig Stomp I/Oのようなフットペダルありきの設計であり、マウス操作だけではどうにも扱いづらい仕様となっているため、ここでは手持ちのMIDI Commanderを使用した方法を中心に書き記しています。 ■ルーパーとは多重録音したフレーズを繰り返し再生する機器または機能です。バッキングを録音して練習用に使うのはもちろん

          Amplitube 5:MIDI Commanderで操作する(ルーパー機能)

          BIAS FX 2:音作りの基本(エフェクタ編)

          ■はじめにBIAS FX 2スタンドアローン起動における音作りに関するメモです。音作りをするにあたって、エフェクタ操作の基本について書きとめています。 ■エフェクタとはそもそもエフェクタとは、入力された電気信号に様々な音響効果(エフェクト)を与え原音とは異なる音色に変化させる機器です。ギターに限らずボーカルやキーボードなど様々な音声および楽器に使用されますが、ここではもちろんギターに接続してその音色を変化させるエフェクタを指します。 BIAS FX 2においてエフェクタを

          BIAS FX 2:音作りの基本(エフェクタ編)

          BIAS FX 2:音作りの基本(キャビネット編)

          ■はじめにBIAS FX 2スタンドアローン起動における音作りに関するメモです。音作りをするにあたって、キャビネット操作の基本について書きとめています。 ■キャビネットとはスピーカーユニットのみを収納したスピーカーボックス、いわゆる出力装置を指します。対してアンプ(アンプヘッド)は増幅装置であり、ギターから出力された電気信号はアンプヘッドで増幅されキャビネットにより出力されることになります。 このようなアンプヘッドとキャビネットが分離しているものをスタックアンプ、一体型に

          BIAS FX 2:音作りの基本(キャビネット編)

          BIAS FX 2:音作りの基本(アンプ編)

          ■はじめにBIAS FX 2スタンドアローン起動における音作りに関するメモです。音作りをするにあたって、まずはしておくべき準備とアンプ操作の基本について書きとめています。 ■音作りの準備1.クリーンセッティング BIAS FX 2では、画面右上にあるCLEARをクリックすることでいつでも必要最低限のセッティング(ノイズゲート・アンプ・キャビネットだけ)となります。すでにあるプリセットを変更するのもありですが、イチから音作りをしたい場合はこちらの方がお勧めです。 この時、

          BIAS FX 2:音作りの基本(アンプ編)

          BIAS FX 2:IRファイルを読み込む

          ■はじめにBIAS FX 2スタンドアローン起動におけるIRファイルに関する設定および操作メモです。IRファイルについてはこちらの記事を参考にしてください。 ■IRファイルを読み込むBIAS FX 2でIRファイルを読み込むには、まずチェーンビューにあるキャビネットをダブルクリックします。その後、CAB FINDERにあるIR LOADERからUSER IR FILESを選択。最後にギアビューにあるImportをクリックして任意のIRファイルを選択すると、選択したIRファイ

          BIAS FX 2:IRファイルを読み込む

          Amplitube 5:IRファイルを読み込む

          ■はじめにApmlitube 5スタンドアローン起動におけるIRファイルに関する設定および操作メモです。IRファイルについてはこちらの記事を参考にしてください。 ■IRファイルを読み込むApmlitube 5でIRファイルを読み込むには、まずチェーンビューにあるキャビネットを選択します。その後、ギアセレクターからCustom IRを選択。最後にギアビューにある+アイコンをクリックして任意のIRファイルを選択すると、選択したIRファイルがImpulse Response Li

          Amplitube 5:IRファイルを読み込む

          DTM用語:IRファイルとは

          ■はじめにIRとはインパルス・レスポンス(Impulse Response)の略であり、直訳するとインパルスに対する応答となります。インパルスとは、時間が無限小で大きさが無限大のパルスであり、レスポンスとはその応答、つまり――どういうこと?という疑問をここでは書き記しています。 ■IRファイルとは音響特性を測定してそれを保持したデータファイルです。もともとはコンボリューションリバーブ(実際のホールの反響特性を再現するエフェクタ)のデータとして利用されていましたが、昨今はキャ

          DTM用語:IRファイルとは

          Guitar Pro 8:nanoPAD2でドラムを打ち込む

          ■はじめにGuitar Pro 8のドラムトラックは五線譜表記であるため視覚的に判断しやすく、バンドスコア片手に打ち込むにはとても便利です。しかしながら、その操作性はお世辞にも良いとは言えず、なかなかに骨が折れる作業です。 そのため、Guitar Pro 8でドラムトラックを入力する際は、なにかしらのMIDIデバイスにて行うのが好ましく、ここでは手持ちのnanoPAD2にて行う方法を書きとめておきたいと思います。 ■音色確認nanoPAD2の設定を行う前に、まずはどの音色

          Guitar Pro 8:nanoPAD2でドラムを打ち込む

          DTM用語:オーディオレベルメーターとは

          ■はじめにオーディオレベルメーターとは、音や信号の大きさを視覚的に表示するメーターです。オーディオメーターと略すこともありますが、オーディオメーターには聴力を測定する器具や視聴率を調査する装置などの意味があるため、どちらかと言うとレベルメーターと略されることが多い気がします。 ■オーディオレベルメーターの種類オーディオレベルメーターには様々な種類があります。最も一般的なのはアナログ時代に作られたVUメーターですが、DTMなどデジタルオーディオの時代になってからはピークメータ

          DTM用語:オーディオレベルメーターとは

          DTM用語:ラウドネスとは

          ■はじめにそもそもラウドネスとは、人間が耳で聞いて感じる主観的な音の大きさのことです。物理的な音量とは異なり、あくまで感覚的に捉えた音量であることから音量感などとも呼ばれます。 ■聴覚の特性例えば音楽を聴く際、音量を絞るとボーカルの音は聞き取れるのにベースやシンバルの音がやたら聞き取りづらくなります。これは、人間の耳が小音量の時は中音域に比べて低音域と高音域が小さく聞こえる(大音量の時は低音域と高音域が大きく聞こえる)という特性を持っているからであり、人間の耳が音量差と周波

          DTM用語:ラウドネスとは