西加奈子著『i(ポプラ文庫)』(ポプラ社 2019年)を読みました。 主人公のアイはシリアで生まれ、アメリカ人と日本人の夫婦に養子として迎えられました。 両親が裕福であるからこそ、自分の代わりに養子として選ばれるべきだった子の自由を奪ってしまったのではないかと悩み、世界の不均等に思いを巡らせます。 アイは選択することが苦手になり、誰かに決めてもらう人生を生きることを望みます。 私は今まで、周りに流されて生きてきました。進学した大学は自分で選択しましたが、進路以外は「周り
前野ウルド浩太郎著『バッタを倒しにアフリカへ』(光文社新書 2017年)を読みました。 現在アフリカでは、大量発生したバッタに農作物を食い荒らされる蝗害が深刻化しているそうです。 今年はインドやパキスタンにもバッタが襲来しており、駆除に追われているというネットニュースの記事を読みました。1キロ四方の成虫の数は8,000万匹に及ぶそうで、多すぎてあまり想像がつきません。 私は河川敷でぼーっとすることが好きで、最近も川の近くに座って空を眺めていました。 川の流れに逆らって海風
初めまして。群青と申します。リモートではできない、コロナウイルスにより大打撃を受けている会社に勤める社会人3年目です。 とにかく青色が好きで、空の青、海の青、川の青全て大好きです。青に染まりたい。 パワーをチャージするなら自然と触れ合うに限ります。夕焼けって素晴らしいですよね。 日常で思ったこと、ふと考えたこと、大好きなものを投稿していこうと思います。普段は聞き手にまわることが大半で、且つ自分の意見をなかなか主張できないタイプなので、ここでは素直にお伝えできればと思いま