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愛月ひかるさんの退団に寄せて #1

あまり文として残すのは好きじゃないんですが、退団もあるしTwitterはほぼ鍵アカウントでしかないのでnoteを使ってみます


2019年の夏からガッツリと宝塚にハマった私。

初観劇は2020年2月3日の雪組Once Upon A Time in Americaでした。その後コロナ禍になり、オンラインで情報を追ってTCAオンラインを使って着々とヅカの沼にハマっていましたが、その頃「エル・アルコン -鷹-」 のポスターで愛月ひかるさんと出会いました。

当時は数年推してたある推しに似た見た目と言うこともあり、楽しみにしていましたが、当時は実家暮らしだったのとコロナもあってあまり自由に観劇は出来なかったので後々ブルーレイで観ましたとも。

そしてアレがきました。「ロミオとジュリエット」主な配役発表。

以前の星組博多座公演を映像で見ていたのもあって、真風涼帆さんの演じる死に惹かれたのでまさかB日程で愛月さんの死を見れるなんて!と嬉しくなったのも鮮明に覚えてます。

個人的に金髪や銀髪の長髪が似合う人が好きなのでもう死のビジュアルを知った時は涙を流しましたとも、ええ笑。出てくるたびにドライアイスのような冷たさを感じ、誰がどう見ても人外とわかる役作り、そして礼真琴さんとの圧巻のデュエットダンス(本人たちがそう言ってましたね笑)はもうただただ息を呑んでました。

残念ながらあの頃も都合が良くなくて生観劇はできず、配信で何回か見ました。見ているうちに瀬央ゆりあさん演じるティボルトの人生がもう悲痛で登場人物としては一番好きと言っても過言ではない存在になりました。そしてA日程の愛月ティボルト。あれはもう最高でした。彼の人生はどうしてあんなに悲しいものになったのかを必死で考えて涙を流したのも昔のようです。

あまり宙組時代を見れていなかったのもありますが、星組に来てからの愛月さんはそれはもう名前の如く月のように光り輝いていました。礼さんと舞空さんが太陽属性だと思うのでまた別の輝きで。まさかそれが退団を前にした人特有のものとは思っていませんでした。

いつのまにかブロマイドや舞台写真、出演してる円盤を買い求め、部屋が星組さんで埋まったのもいい思い出です。


書いてて長くなってしまったので次回に繋げようかと思います笑


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