ゆっくり生きてもいいんだよ~障害のある子を授かって Vol.2
大雅くんは重症心身障害のあるため、肢体不自由特別支援学校小学部に入学した。ちなみに、特別支援学校は、主に視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、知的障害、病弱に分かれている。
最初は、教員が自宅を訪問する「訪問教育」の形だった。体力面で大丈夫そうだったため、二年生からは学校に通うようになった。
学校では、同年代のこどもたちや教員だけではなく、学校に関わるたくさんの人たちと触れ合う。人は人の中で成長する。大雅くんは学校をとても楽しんだ。学校の先生方や看護師さんは大雅くんをとても大切