漫画「地獄先生ぬ~べ~S」感想(完結作品を語る! #264)
「地獄先生ぬ~べ~S」(原作:真倉翔 / 作画:岡野剛)
連載期間 2018年~2021年(最強ジャンプ)
※最終話はYouTubeで公開
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「地獄先生ぬ~べ~S」は、「地獄先生ぬ~べ~」の三作目。
主に都市伝説を扱うようになってますが、基本的には前作のNEOと同じノリです。
霊などに襲われることになる生徒をぬーべーが鬼の手などを使い助け、霊などは成仏させたりする話です。
全4巻分を主にLINEマンガで読みました。
ちなみに、
NEOと違い、無印時代の生徒は出てきません。
新規の読者を得るにはこういう形もありです。が、個人的には微妙でした。
あと、NEOとの違いは、
郷子やライバルっぽいキャラが出てこず、ラスボスっぽいキャラも全然出てきませんが、その分、続けて読まなくても楽しめるという利点はあります。
一応、七節議太郎という敵っぽいというか愉快犯っぽいキャラは出てきますが特に魅力はないです。
終わり方ですが、
終盤になって小物臭のするラスボス的なキャラが出てくるんですね。
そして、それを大した苦労はせず除霊して、ぬーべーはこれからも子供達を守っていくだろう的なナレーションエンドです。
なんだか打ち切り感ありますねー。
悪くはないですけど感動ゼロの終わり方でした。
ということで、
暇なときにちょこっとぬーべーを楽しみたい人、2020年代まで描かれた最新版のぬーべーが気になる人、
人気作でもこすりすぎるとこうなるんだなというのを体感したい人にもオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「地獄先生ぬ~べ~S」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’