漫画「BLOODY MONDAY(ブラッディ・マンデイ)」感想(完結作品を語る! #241)
「BLOODY MONDAY」(原作:龍門諒 / 作画:恵広史)
連載期間 2007年~2009年(週刊少年マガジン)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「BLOODY MONDAY」は、全11巻。LINEマンガで全話ダーッと読みました。
めちゃくちゃ一世を風靡したアメリカのドラマ「24」っぽい話です。
さらに言うと、
それを少年誌向けに常人離れした能力を持つ少年を主人公にして、恋愛要素を少し抑えた形。
絵も世界観に合っていますね。
「24」っぽいところは、
何千何万の人が死ぬテロの危機、仲間だと思っていた人が実はスパイだったという展開、上司が捜査の邪魔になるような状況などの部分です。
さて今作、わかりやすく内容を言うと、
カルト宗教団体 VS 政府機関+天才ハッカーの主人公、です!
いやしかし、
人物配置もそうですし、どの人物がどのタイミングで出てくるかなど考えられているし流石です!つまり、興味の持続のさせかたが上手いんです!
もちろん物語の展開の為にキャラが動いてるっぽいところもないわけじゃあないです。
主人公の妹の行動とか、ですね。
とはいえ、
全11巻、ほぼずっと高いクオリティのイイ作品だと思います!
終わり方は、
それなりに綺麗でスッキリとした気持ちにさせつつ、次にまた何か起こる予感もあります!
似ていると言った「24」は良くも悪くも終わり感がないので、その点ではこの作品のほうが好きです!
ということで、
別名いっぱい樹林伸ワールドが好きな人、ドラマ版だけ見てこの原作を読んでいない人、
ドラマ「24」好きにも類似点を探す楽しみもあるので?オススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「BLOODY MONDAY」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’