【音楽】生成系AI楽曲の現状について-2024-【hiro’】
昼でも夜でもおはようございます、ミュージシャンのhiro’です。
2024年中にまとめておきたいと思った生成系AIについての話を書いていきます。
まず、
生成系AIでイラストを描かせたら凄い!というのは去年・一昨年くらいから話題になっていましたし、個人的にも理解していました!
さらに言えば、直接ではないですがそれを活用したりもしていました。
(DiscordでMidjourneyを使用)
他に、
今年一月に芥川賞を受賞した小説も一部、生成系AIから出力された文章を使っていると話題になりました!
(九段理江「東京都同情塔」)
ただ!
こと音楽の分野においてはまだまだ脅かされないと気を抜いていたところ…。
2024年7月27日。以下の動画を見たんです!
伝説の企画がAIで蘇る!!花田優一イントロドン2024開催!!
(生成系AIでつくられた曲が聴けます)
お笑い芸人のさらば青春の光のYouTubeチャンネルで、生成系AIでつくられる音楽の現状を知りました!
それほど機械的でない歌声、メロディだけでなくアレンジまで簡単につくってしまうということに驚愕しました!
とはいえ、
完全にエンタメ番組で冗談半分で使用していたのでビビリつつも時は流れ…。
その後、
今年の選挙で躍進した国民民主党の党首である政治家の玉木雄一郎さんが応援歌的なものをファンがすぐに作成してくれたとYouTube動画で発言しているのを聞きました。
静かに社会派の方々にも浸透していっているのを感じました。
社会派?な話で言えば、2024年11月28日の文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」
メインの語り手はお笑い芸人の大竹さんですが、番組内で小説家の方が生成系AI楽曲について以下のように語っていました。
「レベル高いってのが困った問題で。僕ミュージシャンだったらショックだと思う。作家だから他人事だけど」
そうなんです!聴けばわかりますが、そうなんです!!
そして、2024年11月29日のラジオのニュース番組内で!
生成AIが作ったシティポップ風音楽が130万回再生って本当!?【音に関する最新研究】
まず、
お笑いのネタや政治家の即席テーマソング、ではなく完全に音楽業界に入ってきて成功しちゃってるという話です。
出演者の方は「アクがない」等と発言していて、それはある程度わかりつつも、
サブスクで「こういうジャンルの・こういうムードの」という選曲で音楽を聴く世代(もう世代で区切れないかもしれませんが)はそこまで強い個性なんか求めているのだろうか?と思ってしまったりも…。
何しろタイトルを見ればわかる通り、実際に〇〇風が100万再生されてるわけですから。
もうちょっと細かく言えば、
仮にトップオブトップなアーティストの個性は求め続けられるとしても、それ以外のものは淘汰されてしまうのではないかと恐怖しました!
ここまで読んで、
まだ生成系AIがつくった楽曲を聴いたことがない人は一度聴いてみてください。
それが私とあなたにとっていいことかはわかりませんが、…凄いですよ!
最後に。
2024年末、現在。
生成系AIのない世界には行けないのは自明なので、私 hiro’はミュージシャンならではの使い方を2025年はしていこうと模索中です!
例えば、
数百ある完成済のhiro’のオリジナル曲を参考にさせて、数多ある未完成の歌詞(一切メロディをつけていないもの)にドンドン曲をつけて発表していくとか?
「こんなことやってみたら?」というアイデアも募集中です!
そんなわけで生成系AI楽曲の現状でした!
来年も、生成系AIとhiro’の進化に注目していてくださいね!(笑)
hiro’
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