漫画「地獄先生ぬ~べ~NEO」感想(完結作品を語る! #263)
「地獄先生ぬ~べ~NEO」(原作:真倉翔 / 作画:岡野剛)
連載期間 2014年~2018年(グランドジャンプ、最強ジャンプ)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「地獄先生ぬ~べ~NEO」は、
「ぬーべー」の無印の連載終了から15年経っての続編ということみたいですね。
全17巻。ヤンジャン!というアプリとネカフェで読みました。
舞台は無印と同じく小学校ですが、時間は12年経過していて当時の生徒は大人になっています。
特に郷子は小学校の教師になっていて、ぬーべーの同僚です。
まぁ、小学5年生達とぬーべーの話なので小学生向けなんでしょうが、例によってちょいちょい軽エロが出てきます。
お話は、心霊話より社会問題にフォーカスしている印象ですね~。
あと、
生徒を守るだけでなく霊などに心を寄り添わせていた無印とは違い、今作はどんどん強制成仏させていきますしドライさを感じました。
この辺は好みもありますし、時代もあるのかもしれませんが、前作のほうが好きですねぇ。
ちなみに、
アーマーみたいのを装着した地獄の住人を中心にした悪の組織みたいのも出てきますが、んーって感じです。
そして、
丑光という半分敵のようなキャラはいるものの、妖狐ほどのライバルキャラがいないのはちょっと寂しいところですね。
ただ、
ゆきべーという、ぬーべーとゆきめの息子的キャラはかなりイイ味出してます。
いずれ世代交代して、ゆきべーが主人公になってもアリかもです。
で終わり方ですが、
最後はぬーべーもアーマーキャラ化した後、一人覚醒&ゆきめの協力もあり悪を退けます。
さらには、ゆきめの霊力病も治るという奇跡展開で大団円です。
あのキャラの結婚なんかもあります。
全体的に悪くはないんですけど、無印ラストほどの感動はなかったですね。
ということで、
ぬーべーが好きで続編を知らなかった人に、何気に時代を反映した作品なので2010年代の空気を感じたい人に、
ぬーべーの無印の時の生徒達の大人になった姿に色々感じたい人にもオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「地獄先生ぬ~べ~NEO」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’