漫画「キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA」感想(完結作品を語る! #429)
「キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA」(高橋陽一)
連載期間 2010年~2012年(週刊ヤングジャンプ)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA」は、サッカー漫画の金字塔「キャプテン翼」のスピンオフ的作品!
全6巻。ネカフェで読みました!
まず、
前作と今作の海外激闘編は一定の面白さはありますが、こんなに時間と量を使って描く内容ではないです、個人的には…。
読んで損したということはまったくないですが、キャプ翼の大きな流れを楽しんでるくらいの人は読まなくてもまったく問題ないと思います!
さて、
今作も前作と同じくオリンピックのアジア予選中の話です。
日本が翼や日向など抜きで戦っていた間、翼は何をしていたかということです!
ということで、
リーグでの戦いが描かれるわけですが、翼とナトゥレーザとの対決は最終的に同点に終わります。
ちなみに今作、
黄金世代中心と違って、翼にとって先輩というか兄貴分のリバウールがいる魅力はありますね!
そして、
リーグ優勝を決める最終戦手前で物語は幕を閉じます。
あと、
今作ではこの次のキャプテン翼、ライジングサンでの重要人物スペインの天使的な存在の若い神父ミカエルが初登場し最終的にサッカー選手になるところが描かれます!
超人的な技くらいはいいんですが、神の奇跡みたいなことはやりすぎでしょう…。
ということで、
サッカーが好きな人に、神の手超えの奇跡が見たい人に、
翼と翼の兄貴分との絡みが色んな意味で見たい人にはオススメです!
・終わり方について(ネタバレなど気にする人は読後に確認してください)
ナトゥレーザがミカエルにおさえこまれるというニュースが舞い込み、天使は降臨した、という冗談みたいな文章。
とはいえ、なんだこれはと言えるだけ、存在価値のある作品だったのかもしれません!
続編。漫画としての連載ラストのライジングサンについても近いうちに語るのでお楽しみに!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
※「無料で読めます」などは私が読んだ時点の話です。そして、「無料」といってもCMなどを見てポイントを貯めてそれを使う必要があったりもします。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’