漫画「トムソーヤ」感想(完結作品を語る! #208)
「トムソーヤ」(高橋しん)
連載期間 2004年~2006年(MELODY)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「トムソーヤ」は、
高橋しん先生のマンガで初めて女性向け漫画雑誌に連載された作品のようです。
ちなみに全一巻。
タイトルから想像した人もいるでしょうが、
マーク・トウェインの小説「トム・ソーヤーの冒険」のリメイクです!
日本の長崎辺りの閉鎖的な村社会感のある街を舞台に、
モラトリアムを過ごすような美大生のハルと地元の?少年達のキラキラした冒険の夏物語です。
映画を見ているような気分にさせてくれます。
複数の要素が絡み合った結果、そう感じさせるんでしょうね。
とてもいいです。
さらに、単行本は、
連載時から90ページ描きたしているということで、このサービス精神には頭が下がります。
そして、終わり方。
恋愛要素で着地させないとこがいいですねぇ。
ハルは成長し、その言葉や街の絵などが心地良い余韻を残します。
また夏に読みたくなりました。
ということで、
高橋しん先生の作品が好きな人、「トム・ソーヤーの冒険」が好きな人、
忘れられない青春の思い出を心に刻みたい人にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「トムソーヤ」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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