漫画「サイコドクター」「サイコドクター 楷恭介」感想(完結作品を語る! #33)
「サイコドクター」「サイコドクター 楷恭介」原作:亜樹直 / 作画:的場健、オキモト・シュウ
連載期間 1995年~2003年、2003年~2004年(モーニング)
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昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
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亜樹直、オキモト・シュウのコンビ作品「神の雫」があまりにもハイクオリティだったので
読んでみたのが「サイコドクター 楷恭介」であり
それが何気に続編だったのを知って、作画が違う「サイコドクター」も読んだという流れです。
全話、LINEマンガで読みました!
サイコドクターという題名はインパクトありますが、
「サイコ野郎」みたいな意味ではなく、
やっかいな事件にも首を突っ込む心理カウンセラーの話です!
この2作は、作者が変わっただけの続編ではなく、
若干、主人公のキャラクターが違います。
個人的には絵は、オキモト・シュウさん版が、キャラは的場健さん版のほうが好きです!
「神の雫」のような完成された作品をつくるための実験だったと言われれば(実際のところはわかりません)
納得は出来ますが、マンガ読者としては勘弁してくれという話です。
話は、刺激的だしミステリー要素も悪くないんです。
ただ、2020年代に読んでいるからか、この原作者の作品を読みすぎているからか
そこまで深くはハマれませんでした。
いや、本当に悪くはないですし、とても良い話もあったんですけどね!
そんなこんなで「ザ・ファブル」と「なにわ友あれ」の時と同じように
結果的に「神の雫」の完成度を再確認しました!
人の心に興味があって、時間がある人にはオススメです!
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ここまで読んでくれてありがとうございました。
「サイコドクター」「サイコドクター 楷恭介」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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