漫画「べしゃり暮らし」感想(完結作品を語る! #21)
「べしゃり暮らし」森田まさのり
連載期間 :2005年~2019年(ジャンプ)
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昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターで、M-1出場直前までいったこともあるお笑い好きのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
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「べしゃり暮らし」は、
「ろくでなしBLUES」や「ROOKIES」の作者でもある森田まさのりの作品。
絵もいいし、キャラもストーリーもいいけど、
連載は、掲載雑誌を変えたり不定期になったりと、そこは先生の体調等が不安になりました。
2015年に一度完結(19巻)した感じでしたが
ドラマ化にともない2019年に短期集中連載し、全20巻に。
ドラマも見ました!
面白くなかったこともないんですが、いつの間にか終わっていたという感じで、んー。
全8話でしたね。
話をマンガに戻しましょう。
ギャグマンガというジャンルはあれど、こと漫才をマンガで表現するのは難しいでしょう。
それに面白さの幅も見せないといけません。
こいつは面白さの欠片はもってるとか、この人は爆笑王だとか、脇役的な人は面白くないとか…。
偉そうなことを言える立場ではないですが、
先生が吉本興業の養成所NSCにも通ったというだけあってそれなりに描けていたと思います。
「それなり」と言いましたが、マンガ表現では「最高」とも言えます。
つまり、漫才の間や抑揚はマンガで表現しきることはほぼ不可能ですから。
あとは、リアリティのあるキャラがいいですねー!
現実の芸人の世界であったことなどを基に緻密につくられているように感じました。
キャラもエピソードも。
ということで、プロ編も楽しみです!
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ここまで読んでくれてありがとうございました。
お笑い好きで「べしゃり暮らし」を読んだことがない人はぜひ読んでみてください。
hiro’
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