漫画「君の膵臓をたべたい」感想(完結作品を語る! #327)
「君の膵臓をたべたい」(原作:住野よる / 作画:桐原いづみ)
連載期間 2016年~2017年(月刊アクション)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「君の膵臓をたべたい」は、
ラノベ感溢れるラノベじゃない小説のコミカライズ版。
全2巻。以前ネカフェで読んでいたんですが、改めてLINEマンガで全話無料で読みました。
小説も読んでますし大好きです。
内容としては、
不治の病に冒されている活発な少女と、それを両親以外でただ一人知ってしまった内気な少年。
近いような遠いような、友達のような恋人のような、そんな二人の高校生を中心に描かれる物語です。
ラノベっぽいって言いましたが、
主人公の思考・言動・行動が非常にそれっぽいので、リアリティライン的に小説よりマンガが合うとは思います。
ただ、
全体的にはキャラ含めイイ感じなんですけど、
絵が丸く可愛すぎて、リアルなんだけどリアルじゃない主人公のイメージにはピタッとはまらないんですよねぇ。
まぁ、
小説より圧倒的に読みやすいですから、誰かにこの物語を薦める時は漫画からがいいかもですし、初めてが漫画なら違和感もないかもです。
個人的には、
多少省略している部分があるから、その描きこみの少なさによって感動しすぎず読めるのも良かったです。
というのも、
原作を読んだ時は、その小説を読む手を止めて大泣きしてしまったので…。
終わり方は、
映画のようにオリジナル展開、はしません。
原作通りです。なんていうか奇跡的でもなく綺麗すぎず人間らしくて素晴らしいんですけど、喪失感は拭えないんですよね。ヒロインが魅力的で感情移入してしまった後なので。
とりあえず2回目でも泣いてしまったということは白状しておきます。
ということで、
キミスイが大好きな人、涙活したい人、
話題作をちょっと読んでみようかという人にも普通にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「君の膵臓をたべたい」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’