漫画「スプリガン」感想(完結作品を語る! #161)
「スプリガン」(原作:たかしげ宙 / 作画:皆川亮二)
連載期間 1989年~1996年(週刊少年サンデー)
昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
今作は2022年にもアニメ化された人気作ですが、
皆川先生の作品はどれも安定して面白く、もっと評価されるべき方だと思っています。
「スプリガン」は元々、単行本で読みましたが、今回改めて公式マンガアプリで読みました。
同時に「ARMS」「D-LIVE!!」も読んだので差なども少し語ります!
さて、
あっけらかんとして嫌味がない主人公の御神苗優は、高校生ながら日本屈指の特殊工作員。
アーカムという組織のスプリガンという存在で、
ノアの方舟など現代テクノロジーを超えるものを探して保護したりしています。
悪用しようとする別勢力と戦ったりしながら…。
身体能力の高さだけでなく、特別な素材のスーツを着ているので、
筋力も倍増され銃弾も防ぎます。手からエネルギー光線的なものも出せます。
こういうのって、めちゃくちゃマンガ的で見ていてテンション上がりますね!
先程語った似ている3作品比較としては、
「スプリガン」が一番、詩的でロマンチックです。
あと、映画で言うと1時間半くらいの映画という感じです。「D-LIVE!!」もですね。
「ARMS」は3時間の大作映画とでも言った感じです。
どちらが好きかは好みによりますね。
そして、
「スプリガン」は小学生でも大学生でも楽しめる作品で、
「ARMS」は中高生にどストライクなのではないかな、と。
「D-LIVE!!」はそのままですが乗り物好き向きです!
「スプリガン」に話を戻して、終わり方なんですが、
とある式であっさり終わるというのが湿っぽくなくてよいです!
あと、
大学生となった主人公が活躍する特別読み切りも絵柄の変化には戸惑いつつも楽しく読めました!
ということで、
皆川先生の作品を好きな人、逆に読んだことがない人、
アクションもの、ロマン溢れるマンガが好きな人にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「スプリガン」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’