漫画「殺し屋1」感想(完結作品を語る! #312)
「殺し屋1」(山本英夫)
連載期間 1998年~2001年(週刊ヤングサンデー)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「殺し屋1」は、
新宿で繰り広げられるヤクザ狩りの話。
ドス黒い暴力と愛のラブコメディとも言えます。
全10巻。久々にネカフェで読みました。
変態的な場面が多々出てくるのでそういうものが好きな人以外にはオススメしないです。
私は好きですし、楽しかったですけどね!(笑)
ところで、
主人公は元いじめられっ子のイチですが、それを操るジジイが個人的には好きです。魅力的です。
全体を通して、
何とも言えない中毒性があって、たまに読みかえしたくなります。
終わり方について。
実際にも存在するヤクザマンションをマンガ内では壊滅させ、3年後へと。
ジジイの計画は続いていますが、イチは平凡な若者になっていて殺し屋は別人が担当しています。
最後の最後、
元いじめられっ子らしいイチの泣き顔からの涙というインパクトのある場面で終わります。
よくある終わり方ではなく、イチという存在はなんだったのか?を読者に考えさせますね。
ということで、
ヤクザ漫画が好きな人、過激なSMや暴力描写のある漫画が好きな人、
人生や命について考えるキッカケにもオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「殺し屋1」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’